2012年12月07日

GCPの改訂

今週は「2012年を振り返る」です。

今日のテーマに入り前にPRを。
●GCPの解説(ワンポイントアドバイス)を始めました。(ほぼ日刊)
http://gcp-explain.seesaa.net/



今日は「GCPの改訂」です。

本当は、もし、GCPが改訂されていたら、この話題が、今年一番の話題にしたかったのですが、まだ、公示されていませんね。

今頃にはもう公表される予定だったと思うのですが。

いつになるかは分からないですが、改訂されることは間違いないわけです。

GCPが改訂(改定)されるたびに「ここの条文が問題だ!」とか「ここの条文が不明確だ!」と毎回、なりますが、人間が作る規則ですから「完璧」なんてありえませんし、その人の立場(治験依頼者か?治験責任医師か?治験事務局か?CRCか?)によっても見方が変わります。

「改善」なのか「改悪」なのかという解釈は立場によって違うわけです。

それらをとにかく丸め込んで、私たちは治験を実施し続ける必要があります。

何故なら、患者は待ってくれませんからね。



GCPがどうなろうと、もう、海外に逃げることは止めましょう。

「治験の国内空洞化」は二度と御免です。



最近の治験のキーワードは「ドラッグラグの解消」「国際共同治験」「日本発の創薬」「顧みられない病気(地域)への新薬の供給」「アンメットメディカルニーズ(Unmet Medical Needs)に対する充足」・・・・など等。

どんな言葉がブームになったとしても、使えるブームは何でも使って、とにかく新薬を開発することが重要。


来年も、ありったけの情熱を注ぎ込んで新薬を開発していきましょう!!

まだ、今年も1ヶ月弱ありますが・・・・・。


(今週のホーライ製薬は随分、あっさりしていたでしょ? 先週がこってりすぎたので、ちょっと気分転換です。自省も込めて^^;)



GCPの解説(ワンポイントアドバイス)

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2012年12月06日

「スーパーコンピュータ『京』」と「ITの活用方法」

今週は「2012年を振り返る」です。

今日のテーマの前にPRを・・・
●GCPの解説(ワンポイントアドバイス)を始めました。(ほぼ日刊)
http://gcp-explain.seesaa.net/


今日は「スーパーコンピュータ『京』」と「ITの活用方法」です。


昨日の話題と若干かぶりますが、IT絡みです。

蓮舫さんの「世界一でなければいけないんですか?2位ではダメなんですか?」でいっきに有名になっちゃいました「京」です。

スーパーコンピュータ『京』は今年の7月に完成しました。

製薬会社も利用を考えているようです。

●新薬開発にスパコン「京」活用 絞り込み期間、3年半→半年
  ↓
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120924/biz12092410420005-n1.htm

●スパコン「京」続々と成果 創薬コストが大幅削減
  ↓
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121203/wec12120316300003-n2.htm


今日(22:44 2012/11/30)現在、「京」は総合で世界第3位になったのかな?
  ↓
http://www.j-cast.com/2012/11/13153640.html



でも、世界1位だろうが世界3位だろうが、要は「使い方」ですよね。

10年以上も前に既に言われていたのですが、人類を初めて月に運んだアポロ11号を打ち上げた当時の「NASA」にあった「全て」のコンピューターを合わせたよりも、今、みなさんが見つめているパソコンの「1台」のほうが性能が高い!!

まぁ、だからと言って、みんなが人類を火星に連れて行くために自分のパソコンを使わなくてもよくて、楽しむだけでいいんですけれどね。

●「火星に8万人移住」の計画 米宇宙ベンチャーが発表―中国報道
  ↓
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/politics_economics_society/323814/



みなさんが使っていない時に、みなさんのパソコンを利用して、科学の発展に繋げようという計画が一時、話題を呼んだけれど、今はどうなっているんだろう?
  ↓
「世界中のコンピューターをつなげることにより、8000年を要する解析を2年に短縮」
  ↓
http://www-06.ibm.com/ibm/jp/provision/no64/pdf/64_interview3.pdf



ところで、みなさんはスマホはどんな用途に使っていますか?

そうそう、今年のヒット商品ということで「LINE」がありますね。
  ↓
http://line.naver.jp/ja/

僕も我が家の長女によって強制的に「LINE」をダウンロードされて、「使わされて」います。

あとは、「EVERNOTE」をちょろちょろ。
  ↓
http://evernote.com/intl/jp/


僕の場合、一番、スマホで利用するのはニュースサイトの閲覧です。

まだまだスマホを利用しきれていないホーライなのでした。

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2012年12月05日

「IT革命」と「SNS」

今週は「2012年を振り返る」です。

今日のテーマに入り前にPRです。

■■■■■ GCPの解説(ワンポイントアドバイス)を始めました。 ■■■■
(ほぼ日刊)

●治験に係る検体等の検査機関において、当該検査機関における精度管理等を確認することとした。
バリデーション方法などを確認しましょう。
・・・・その他はこちら。
   ↓
http://gcp-explain.seesaa.net/


今日は「IT革命」と「SNS」です。

「iPad」を初めとしたタブレットがいっきに広がりました。

「スマホ」も「アプリ」も「クラウド」も。(ちなみに、「スマートフォン」なのに、何故、略すると「スマフォ」ではなく「スマホ」なの?という素朴な疑問。)



この手のタブレットやスマホ、アプリを治験や臨床現場に利用する事例が増えてきました。

●アプリ:あらゆる最新の医学ニュースがさくっと読める「医学ニュース」
   ↓
http://mobileascii.jp/elem/000/000/055/55816/


●スマートフォンを治験に取り入れたパイロット・スタディ
   ↓
http://kenyamazaki.com/2012/11/26/smartphonestud/


●iPadを利用したIRB審査資料電子化の実践
   ↓
http://www.c-linkage.co.jp/crc12/program.html


●iPadで入力する被験者対応チェックリストの作成とCRC業務への効果
   ↓
http://www.shinshu-u.ac.jp/hp/bumon/i-chikencenter/2011CRCkaigi-okayama-mukai.pdf


そのうちに患者にiPadを渡して、患者に直接「自己評価」のデータを入力してもらい、それが直接、治験依頼者のサーバーに保管されて「医師の判断を介さずに治験のデータとして採用」になる時代が来ることでしょう。

もう、間近です。



さて、さらに私も個人的には、今年はfacebookを楽しみました。

●塚田 淳彦 (ホーライ) facebook
http://www.facebook.com/atsuhiko.tsukada


いろんな方と知り合いましたし、「懐かしい!」という方とも再会できました。

facebookがきっかけで私の「素顔」まで「本邦初公開!」ということにもなりました^^;。
   ↓
http://www.crc2013.com/photos.html



ツイッターも相変わらず賑わっています。

でも、「製薬業界」は他の業種に比べると、このあたりが弱い気がします。

ちなみに下記の会社のホームページからfacebookやツイッターを利用しているかを見てみました。

●武田薬品
  ↓
http://www.takeda.co.jp/

●アステラス製薬
  ↓
http://www.astellas.com/jp/

●第一三共
  ↓
http://www.daiichisankyo.co.jp/

●エーザイ
  ↓
http://www.eisai.co.jp/index.html



以上の4社をザッと見たところ、ホームページでツイッターとfacebookの両方を紹介しているのは第一三共だけでした。(僕の調べ方が雑で見逃しているかもしれません。)

第一三共にしても、大きくは紹介されておらず、ホームページの下のほうにこっそりと書かれていました。


●第一三共のソーシャルメディア・ポリシー
  ↓
http://www.daiichisankyo.co.jp/social/index.html


●第一三共(株) CC部IRグループのツイッター
  ↓
https://twitter.com/DaiichiSankyoIR


●第一三共のFacebookページ 口内炎なおさナイト トラフルちゃん
  ↓
http://www.facebook.com/trafulfan



ただ、「Facebook 企業/ブランド公式ページ ベスト300」を見ると「新日本製薬」とか「エーザイのチョコラ BB 」「大正製薬のリポビタンD」が入っていますね。
  ↓
http://facebook.boo.jp/featured-company


●新日本製薬
  ↓
https://www.facebook.com/shinnihonseiyaku


●チョコラ BB
  ↓
https://www.facebook.com/chocolabb.jp


●リポビタンD
  ↓
https://www.facebook.com/taisho.lipod



薬に関してはfacebookやツイッターを利用しづらいのかな?

まぁ、「医療用医薬品」の「広告」は規制されていますしね。

ただ、「副作用情報」とか「自主回収」とかには利用できそうですよね。


「治験情報」を紹介する会社はfacebookを結構、使っています。

「治験 facebook」で検索してみてください。


ちなみに「ホーライ製薬」のfacebook
  ↓
http://www.facebook.com/Horaiseiyaku


今後、この分野の治験関連がどう発展していくか興味深いところです。


そうそう、「治験に関する通知集」というサイトを作りました。
   ↓
https://sites.google.com/site/zhiyanniguansurutongzhiji/


このサイトはグーグルが無料で提供している「グーグルサイト」というツールを使っています。
   ↓
http://www.google.co.jp/intl/ja/about/products/

このツールが実は一度でも自分でウエブサイトを作ったことがある人には分かるのですが便利!!

ご興味のある方は是非、試してみてください。


ホーライ製薬のサイト版のトップページも若干、更新しました。

我田引水的リンク集を作りました。
  ↓
http://horaiseiyaku.web.fc2.com/

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2012年12月04日

「臨床研究・治験の活性化2012」と「医療イノベーション5か年戦略」

今週は「2012年を振り返る」です。

今日のテーマに入る前に、2つのご連絡。

総合機構のサイトに次の資料が公表されました。

是非、お読みください。東京と大阪で総合機構が実施した「GCP研修会」で使用したパワーポイントです。

こういう資料はどんどん公表して欲しいですよね。
  ↓
●平成24年度GCP研修会資料
  ↓
http://www.pmda.go.jp/operations/shonin/outline/shinrai/kenshushiryo.html#gcp


もう1つ。パブリックコメントが求められています。

「データモニタリング委員会に関するガイドライン(案)」に関する意見の募集について
  ↓
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495120272


ふ〜〜〜ん、こんなガイドラインが出るんだ、という感じです。


・・・・と言うことで、今日は「臨床研究・治験の活性化2012」と「医療イノベーション5か年戦略」です。


「臨床研究・治験活性化5か年計画2012 アクションプラン」(平成24年10月15日 文部科学省・厚生労働省)が今年の10月15日に正式に発表されました。

その通知は日本医師会の治験促進センターのサイトにあります。
   ↓
http://www.jmacct.med.or.jp/plan/projects.html

厚生労働省の「治験」ホームページにもあります。
   ↓
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/



この「アクションプラン」の画期的な点は「誰が」「いつまでに」「どうするか」というのが明確になっている点ですね。

さらに「短期的に目指すこと」と「中・長期的に目指すこと」というふうに分けた点です。(現実的な目標の立て方です。)

でも、本当に「画期的」になるには、この「アクションプラン」が「達成」された時です。

ちなみに、「治験」から「臨床研究」に重心が移ってきたことも特徴ですね。

ついでのちなみに、「臨床研究の今後のあり方」というレポートがあります。

面白いですよ。
 ↓
http://homepage3.nifty.com/cont/40_1/p43-51.pdf



今年の話題として「医療イノベーション5か年戦略」というのもあります。
    ↓
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/iryou/5senryaku/index.html

今年の6月6日に策定されています。

併せて「創薬支援ネットワーク協議会」というものが設置されました。
   ↓
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/iryou/5senryaku/siryou03.pdf


こう考えてみると、国をあげて「日本発の画期的な新薬を作るぞ!」とか「EBMを確実にしよう!」とか「勢い」を感じます。

この「勢い」が「竜頭蛇尾」「大山鳴動してネズミ一匹」にならないことを祈ります。

いやいや、祈るだけじゃなく、来年以降も私たちで盛り上げていきましょう!





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2012年11月30日

治験におけるITのパラダイムシフト(ホーライ製薬編:その2)

昨日に引き続き、「ホーライ製薬」の変遷ですので、ご興味の無い方はスキップしてください。


ネット上にホームページを持つと、ゲストブックを置きたくなる。(と言うか、当時はそれが「決まり」だった。)

すると、当然、ゲストブックに誰かが書き込みをして頂くとうれしくなる。(まれに、「荒らし」があって困ることもあったけれど。)

でもって、「医薬品ができるまで」はそこそこのアクセス数はあったけれど、ゲストブックへの書き込みはそれほどではなかった。

これが一変するのが「ホーライ製薬」のサイトを作った時だった。


話は前後しますが、「インフォシーク」の無料ホームページサービスがあった時に「新薬誕生」の中に「モニターの1日」というページを作った。

これです。
 ↓
http://web.archive.org/web/20020925225016/http://isweb40.infoseek.co.jp/family/horai01/monitor/monitor_1.html


文字通り、朝から晩までのモニターの行動を紹介したページだったけれど、たかだか、50行程度の文章だった。

ところが、これが意外と評判が良くて、あるCROからは、「会社のパンフレットに載せたいのですが、了解いただけませんでしょうか?」なんていうメールまできた。

それが、どこか、頭の隅にあって、ある日、ふと、「製薬会社の日常」を書いてみようと思い立った。

で、自分のネット上の「ホーライ」を取って、「ホーライ製薬」という架空の会社を想定して、書き始めた。

これが「ホーライ製薬」の始まりだ。
  ↓
http://horaiseiyaku.web.fc2.com/


当初は僕が創造した人物「デーモン部長」とか「キャサリン立川」とか「ヘンリー川崎」という名前の人物を登場させた。

なんだか、訳の分からない、いかがわしいお店の社員みたいだけど。

そこからが、僕の非常識なところなんだけれど、「冗談で」ホーライ製薬の求人募集を出した。

「ホーライ製薬に就職したい方は、ハンドルネームと希望職種と希望待遇を書いて、ゲストブックに投稿してください」と。

すると驚いたことに、「本当に」就職を希望する人がいた。

それも「社員募集」広告の2日後に。

その勇気ある社員番号1番が「みっちーK」さんだ。

ホーライ製薬の「入社履歴」のページを見ると2003/12/15に入社されたことが分かる。

●ホーライ製薬の「入社履歴」
   ↓
http://horaiseiyaku.web.fc2.com/rireki.htm


この「入社履歴」には本人がゲストブックに書いたアピールポイントもそのまま載せてあり、みっちーKさんの場合は「2年目のモニター28歳。女性。どんな気難しいドクターともうまくやる特技有り。
体力と笑顔は誰にも負けない。」とのことだ。


この勇気ある(本当に勇気がある!)みっちーKさんの入社からは、雪崩のごとく「入社社員」が増えた。


ちなみに、僕がネットに初めて書き込みをやったのはインフォシークの掲示板だったけれど、ものすごく、ものすご〜〜〜く、勇気が必要だった。

どうしてかと言うと、「自分が書いた文章が、一瞬にして、全国の人に知れ渡る」ことになる、という意識があったからだ。

今の若い人は物心ついたころから、ネットがあり、掲示板があり、プロフィールがあり、mixiあり、facebookありで、こういう僕の意識なんてはるか彼方の遺物だ。


で、ホーライ製薬に入社される方の希望職種も様々だ。

ホーライ製薬の組織図を見るとそれが分かる。

●ホーライ製薬の組織図
   ↓
http://horaiseiyaku.web.fc2.com/dep.htm


このことがきっかけで、僕自身も、自分が作ったサイトをどんな方々がご覧になっていたかが分かった。

なかには「人事部希望」とか「経理部希望」という方もいらっしゃって、「文系」の方もご覧になっていたのが、意外だった。

そして、ゲストブックへの書き込みも「医薬品ができるまで」とは比較にならないほど、飛躍的に延びたし、当然、アクセス数も増えた。

リアルの会社でも、「面白いサイトがあるので紹介します」といって、僕にメールで「ホーライ製薬」を教えてくださった方も多い。

今でもそうだが、「医薬品ができるまで」は1週間に1度、更新するが、「ホーライ製薬」はリリース時から「毎日更新」という手法をとった。

この「更新をまめにする」というのもアクセス数を増やす定石だ。

だけど、「本当に毎日書く」というのは大変なので、週末にまとめて、1週間分を書いておいて、それを毎日、ネットにアップした。(今もそうだ。)

だから、基本的に「書くことが好き」というのが、ネット更新の必須性格です。

ちなみに、よく「ホーライ」の名前の由来は何ですか?と聞かれますが、「企業秘密」です。


「ホーライ製薬」は、製薬会社の日常を「赤裸々」に紹介すると同時に僕が「こんな会社があったら、いいな」という理想も交えて作って行った。

この「ホーライ製薬」誕生から、いっきに僕と僕のサイトの知名度は広がり、ごく一部のマニアックなファンが多かった「医薬品ができるまで」当時に比べると、僕のリアルの会社生活や人生にも影響が出てきた。

電車の中で見知らぬ人が「ホーライ製薬」をプリントアウトしたものを読んでいる場面にも出くわした。

また、ある会社の社内で「メルマガ」を出したら、「GCPメルマガ」の盗用だと上層部に「忠言」されたこともあった。(その人は、それだけ、ホーライファンだといことが分かって、嬉しかったけれど。)


リアルの会社の社内を歩いていると、ホーライ製薬を見ている人が多くなった。

はたまた、ある会社の社員から「うちの会社ではとうとう、就業中にホーライ製薬の閲覧が禁止されました」というメールまでもらった。


ホーライ製薬の誕生と前後して「GCPメル“ガマ”」も出すことにした。(このあたりの歴史がもう「記憶」も「記録」も定かではない。)

何故、「“ガマ”」というか、だけど、これが「ミソ」なのです、って、どうミソなのか分からないけれど・・・・・・。

「メルマガ」と「サイト」を連動させることもアクセス数を増やすために有効だ。

そのためには、メルマガの登録者を増やす必要があるのだけれど、じゃ、どうやって増やすか?

これまた、僕の場合、まずは、知り合いに「メルマガを出すことにしましたので、よろしかったら、ご登録をお願いします」という「泣きつき作戦」に出た。

それと、当たり前だけど、メルマガの内容を役立つ内容にしないと、すぐに登録を削除される。

評判が良いと、口伝いに広がる。

メルマガの登録者数を増やすことや、サイトやブログのアクセス数を増やすための鉄則は「面白い」か「役立つ」内容にすることだ。


「メルマガ」を出すことを決める時もちょっとした勇気が必要だった。

ホームページを持つことは、まぁ、普通の人でもできるけれど、メルマガは「特殊」な人だけがやるもんだと思い込んでいたからだ。

ホームページとメルマガの決定的な違いは、ホームページは「見に来て頂く」という「受動態」だけど、メルマガは「送信する」という「能動的」だということだ。

だから、ホームページ以上に内容が重要だ。


一度閉鎖した「医薬品ができるまで」と「ホーライ製薬」を復活させたが、また、ある時期、個人的な理由でサイトの更新をしばらく止めていた。

その頃もメルマガは発行し続けたが。

その中断から復活させるきっかけになったのは、ある方から、こんなメールをもらったからだ。

「国際共同治験が多くなり始めましたが、ある人は「モニターには英語力はいらない」と言われました。ホーライさんはどう思いますか?」

もちろん、「とんでもにない!」だ。

それで、その方に返信するとともに、「ホーライ製薬」でも言わないとだめだな、と思ったのだ。

何がきっかけになるか分からないものだ。

そして、「何かを訴えたい」というものがないと始まらない。




さて、2002年頃から日本に「ブログ」が導入された。

このブログの紹介により、いっきにネットで情報を発信する人が飛躍的に伸びた。

それは技術的に楽だからだ。

ネット上に所謂、ホームページを持とうとすると、まず、サイトを作るためのソフトが必要だ。(ホームページビルダーのような。)

さらに、ネット上にサイトを公開するための「場所」が必要になる。

そして、自分のパソコンで作って、自分のパソコンに保存してある「サイト」をネット上にアップする、という作業が必要になってくる。

その点、ブログはメモ帳などにテキスト文を書いて、それをブログに投稿するだけでいい。

日本には「日記帳」サービスが割と昔からあって、それがブログになっただけなので、受け入れやすい土壌だった。

で、そのブログを使った治験やビジネスにどう使うかは、下記のサイトをご覧ください。
   ↓
「治験でブログ、ブログで治験」
   ↓
http://www.geocities.jp/horai_blog/


「ホーライ製薬」も、当初は「ホームページ」形式で更新していたが、ブログのほうが楽なので、今は、こうしてブログで「ホーライ製薬」を更新している。

ただし、デザインや複数のページを作ったり、閲覧性という点では「ホームページ」形式のほうが自由性も高く、便利だ。


ブログが日本でブームになった頃、「雨後の竹の子」状態的に様々な会社による無料ブログサービスが出現した。

それと平衡して、「日記」サイトはどんどんサービスが終わっていった。

僕は、日記サイトがブームだった頃、「ハードボイルド・ワンダーランド日記」というものを「さるさる日記」を使っていたが、今、「さるさる日記」は下記のとおりだ。
   ↓
http://www4.diary.ne.jp/user/440820/

そして、ブログが日記サイトを閉鎖させたと同じように、ツイッターやミクシィ、facebookに代表されるSNS(social networking service)がブームになると、ブログサービスを終わらせる会社も増えてきた。

しかし、そのミクシィですら、今や、ブームが去ろうとしている。

当初のミクシィは「紹介制度」を採用していて、だから、「荒らし」等の行為が少なく、安心です、というのがうたい文句だったが、ビジネスがうまくいかなくなった途端に、「フリー」で登録できるようにした。

「なんのこっちゃ?」だ。

「mixiがなくなったら困る? 困らない?」というニュースが出るくらいだ。
  ↓
http://news.nicovideo.jp/watch/nw433643


ところで、「facebook」が出現したことによるインターネットのパラダイムシフトは「実名」を使うことだ(本当はどうか分からないけれど、とりあえず、そうなっている)。

それまでは通常、ネットでは「匿名性」がいいも悪いも特徴だった。

だから、「津村ゆかり」さんも、そのことにこだわっていた。
  ↓
http://www5e.biglobe.ne.jp/~ytsumura/tokumei.html


ここに来て、「実名」が売り物の「facebook」がブームに。

時代は流れたものです。

だけど、僕としては、これまで創り上げてきた「ホーライ」という「ブランド」は「利用」していきたい。



ネットでビジネスを成功させるためには、とにかく、「人に集まってもらう」必要がある。

それで、「広告料」でビジネスを構築するわけだ。

ブログサービスでは、どれだけ、「有名人」をそのブログのサービスを使ってもらうかが、成功の鍵になっている。

「アメーバブログ」
   ↓
http://official.ameba.jp/


今年(2012年)のヒット商品である「LINE」も、多くの人が使うようになったので、「仮想商店街」を作る構想がある。

1990年初頭の頃はインターネットはビジネスにどう利用するか? が課題だったが、今は「インターネット」の存在無しではビジネスが存在しない。

「ヤフー」「グーグル」「アマゾン」「楽天」など等。

いかにして、人を集めるかが、問題だ。


「インターネット」という「培地」はこれからも変わらないだろうが、その利用方法はこれからも目まぐるしく変わるだろう。

「facebook」だって、いつ、サービスが終了するか分からない。

これまでも多くのパラダイムシフトが起こってきたが、これからも、ますますパラダイムシフトが起こるだろう。

それをどう利用するかが、ビジネスの成功にかかっている。


ところで、ここで「インターネット」と「治験」の話題を最後に取り上げます。

「GCPの運用通知の改訂」にあたってパブリックコメントを募集していたが、その時だったか、何のパブリックコメントだったか忘れたけれど、こんな意見があった。

「インターネットで治験を検索すると、『治験のバイト募集』ばかりがヒットする。この状況を何とかできないものか。」というもの。

まさに、その通りなのだが、じゃ、どうするか?

それは、『治験のバイト募集』の情報を“圧倒的”に上回る「正しい治験の情報」を治験関係者が発信すればいいのだ。

上記のコメントを出した人が、まず、ツイッターでもブログでもいいから、自分が思っている「治験の情報」を発信することが必要だ。

僕のいつものスタンスなのだけれど、世界を変えたいと思ったなら、まず、自分が行動を起こすこと。

「メール」を書くだけの「ITスキル」があれば、誰でも、いつでも、いくらでも、治験の情報を発信できる。

違う?



ちなみに、僕はもう自分でも、どこに何を書いたのか覚えていない(それもまた無責任だが)ぐらい治験について書いてきた。

「確か、こんなことを書いたはず」と思っても、どこに書いたか分からない。

それで、自分のサイトを探すためにグーグル検索を使う、というまるで「ギャグ漫画」みたいなことを本当にやっている。

ある時は「お!いいことを書いているな」と思ったら、最後に「ホーライ」と書いてあった、とかね。


それで発見したのだけれども、僕はもともと、自分が書いたことに対して「著作権」を放棄していて、自由に使ってください、というのが昔からのスタンスで(あくまでも、これは僕のスタンスね)、「治験のe-ラーニング」を公開もしていたし、今も「GCPの問題集」を公開している。

●「GCPの問題集」
  ↓
http://horaiseiyaku.web.fc2.com/gcptest.htm



で、ある日、僕は自分のサイトを探す目的でグーグルで検索していたら、下記のページを発見した。
  ↓
http://www.cracrc.com/study/cra-monitor-todo/gcp/


上記のページに下記のことが書かれている。
  ↓
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

GCP で「同意」について調べるとしたら、どこを見ますか?

答申GCPの「7 被験者の選定とインフォームド・コンセント」を思いつく人が多いことでしょう。

しかし、ここ以外にも「同意」について記載されている重要な箇所はありま す。

このように、「同意」一つをとってみても、GCP内で分散して記載されています。

これは、丸暗記するほど読んでいないと気づかないことです。

以上のことからも、「丸暗記」は必要です。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



ここに書かれていることは、「モニターへの道」の下記のページのコピーだ。
  ↓
http://monitorhenomichi.web.fc2.com/monitor_gcp_1.htm

■どうしてGCPの“丸暗記”を勧めるのか? の項目だ。


もちろん、だからと言って、僕は何も言わない。(ありがたいと思っているぐらいだ。ただし、あくまでも、これは僕のスタンスね。)

治験環境が少しでも良くなら、それでいいと僕は思っている(繰り返しますが、あくまでも、これは僕のスタンスね。普通は著作権がありますので利用には注意しましょう!)。

僕は以前、「答申GCP」の「e-ラーニング」を作ってネットに公開して、自由に使ってくださいと書いていたが、あるSMOの方から「ホーライ」宛てにメールが来て、「ホーライさんが作ったe-ラーニングをそのまま、社内のイントラネットに載せて、それをSOPで必須学習項目として使っています。上司は「作者が自由に使っていいと言っているからいいのだ」というのですが、やっぱり、ひと言、ご連絡と思いましてメールをしました」と。


と、まぁ、長く、長く、本当に長〜〜〜く、書いてきたけれど、これが今までの僕が(ホーライ製薬が)経験したインターネットのパラダイムシフトでした。

あ〜ぁ、疲れた・・・・・・・。




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