2013年02月22日

「『医療立国』として日本が独立する」というのはどうよ?

●今日は「『医療立国』として日本が独立する」というのはどうよ? です。



最近、iPS細胞や再生医療のニュースを意識して集めています。
   ↓
●iPS細胞と再生医療ニュースのまとめ
http://horai-science.seesaa.net/

●新日本科学がS高、京大iPS研と共同研究
http://market.radionikkei.jp/market/meigara/entry-226807.html

●再生医療製品、審査を迅速化=厚労省が薬事法改正案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130212-00000177-jij-soci

●経済を見る眼−−再生医療の産業化を阻む壁
http://mikke.g-search.jp/QTKW/2012/20121117/QTKW20121117TKW001.html

●今後の幹細胞・再生医学研究の在り方について「iPS細胞研究ロードマップ」が取りまとめられました。
http://www.lifescience.mext.go.jp/files/pdf/n1113_01.pdf

●世界の血幹細胞移植、100万回目に
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013013100330&g=int

●医学セミナー 「再生医療のための新たな細胞ソース」
http://www.tsukuba.ac.jp/seminar/20130212112015.html

●iPS、初の臨床研究承認 実施病院が国に申請へ
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG1300T_T10C13A2000000/

●肝硬変に再生医療 ハートライフが臨床研究
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000009-okinawat-oki

●再生医療、順調な進捗も過度な期待に疑問−iPS由来色素上皮移植研究で高橋氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130208-00000001-cbn-soci

●ES細胞含むインクで立体物の「印刷」に成功、臓器作製に一歩前進
http://news.infoseek.co.jp/article/afpbb_2925739

●再生医療、順調な進捗も過度な期待に疑問
http://www.cabrain.net/news/regist.do;jsessionid=E7DF8F97861B02963925F1FA34914EE4

●【再生医療】推進と規制の調和を
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=298627&nwIW=1&nwVt=knd

●iPS使える想定時期、識者と世間の差は?
http://www.cabrain.net/news/regist.do;jsessionid=21E3D66027AB5C7040C0A3FC6D519159

●安全なiPS細胞の選別装置 京都大など開発
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=72368

●ES細胞、宇宙へ 放射線影響探る、大阪市大
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013013001001811.html

●世界初、ES細胞で宇宙放射線の影響を調査 大阪市大などISS
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130205/wlf13020516300009-n1.htm

●世界初!万能性幹細胞から成熟した小腸上皮細胞への分化誘導法の構築(熊本大学)
http://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2012_file/release130207.pdf

●再生医療実現拠点ネットワークプログラム:世界に ... - 科学技術振興機構
http://www.jst.go.jp/saisei-nw/outline.html

●iPS細胞って、何に効くんですか?
http://apital.asahi.com/article/kiku/2013020500003.html

●iPSを自動解析、メーカーと装置開発 京大アイセムス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130206-00000002-kyt-l26

●一般の方対象公開シンポジウム「iPS細胞 再生医学研究の最前線」を開催しました。
http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/ips-rm/?p=1478

●[再生医療] iPS細胞研究機関が連携し、日本全体で戦略的な知財獲得を
http://misrc.asp.iji-net.jp/viewArticle.php?id=25914

●【厚労省】治療リスク別規制を検討‐再生医療で新たな規制案
http://www.yakuji.co.jp/entry29919.html

●iPSで沸くバイオ関連株人気、本格化はこれから?期待高まる再生医療・創薬企業
http://news.livedoor.com/article/detail/7396218/

●iPSを自動解析、メーカーと装置開発 京大アイセムス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130206-00000002-kyt-l26




「ビジネス」の世界に「駅前で走れ!」という言葉があります。

「駅前」まで来たら、もう目の前が駅なので、今さら、走るまでもない、と思うでしょ?

油断しそうですね。

そうではないのです。

「駅前」で走ったら、9時発の「各駅停車」の電車に乗れて、その電車が次の駅で「快速電車」に乗れて、それで東京駅まで行ったら10時発の「のぞみ」に乗れる。

でも、「駅前」まで来たのだからと安心していたら9時5分の「各駅停車」にしか乗れず、その電車は残念ながら「快速電車」に連絡しておらず、東京駅についたら10時30分の「のぞみ」にしか乗れない。

「駅前」の5分の差が東京駅では30分の差になる、というわけです。
先に行けばいくほど、その差が大きくなります。

これが「地方」に行ったら「1時間に1本しか電車が来ない」のですから、その差はますます開くばかり。

それが「ビジネス」です。

タッチの差で「特許」が取れなかったために、一体、どれぐらいの会社が泣いたことでしょう。




今、「iPS細胞」は「鼻の差」でちょっとだけ日本が世界をリードしています。

しかし、そのすぐ後ろに「かね」に物を言わせてアメリカが猛追しています。

昨日の「国策」の話の続きでもありますが、「国策としての革新的新薬の開発」、あるいは「最先端医療戦略」で世界をリードし、「日本には最先端の医療があるから友好関係を築きたい」とか「自国の患者のために日本を侵略しないようでおこう」とか「医療ツアー」で世界中から患者を集め「外貨獲得」を目指すという手もあります。


その昔、井上やすしの本で吉里吉里人が「SF大賞」を受賞しています。

この物語は東北の小さな村が「医療立国」として日本から独立する、という物語です。

この発想は、これからの日本の平和的発展のヒントになると思うのですが・・・・・・・。

いかがでしょうか?

「夢物語」かな?

でも、「夢」があってこそ「原動力」が発生しますよね。




●最新の医療ニュースのまとめ
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2013年02月21日

日本は国策としての「新薬開発」をどう考えるか?

今日は「日本は国策としての「新薬開発」をどう考えるか?」


昨日のブログにも書きましたが、日本では次のことが進行しています。

●官民連携で筋ジストロフィー治療薬開発へ 第一三共と革新機構が新会社
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130214/biz13021413470017-n1.htm

●難病薬開発、民間資金の呼び水に 革新機構
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1302T_T10C13A2EE8000/?nbm=DGXNASDD13062_T10C13A2MM8000


一方で、世界ではこんなことも進んでいます。
  ↓
●WINコンソーシアムとニューヨーク大学がん研究所が提携し、がん個別化治療の前進を目指す
http://www.qlifepro.com/press/20130212-18-2616/win-3/


ヨーロッパでは次のことが進んでいます。
  ↓
●最先端科学技術分野へ6億ポンドに及ぶ政府投資の内訳を発表(英国)
http://ukinjapan.fco.gov.uk/ja/news/?view=News&id=855982882

●EUで新薬研究開発の官民共同プロジェクト、大手製薬会社が参加
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE91604D20130207

アメリカではこんなことが進んでいます。
  ↓
●30年ぶりインフル新ワクチン開発
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/130204/cpd1302040502000-n1.htm



「技術立国」を謳っている日本ですが、一方で「ドラッグラグ」「デバイスラグ」という言葉もあります。

まぁ、患者にとっては、自分の病気の治療薬が日本で開発されようがアメリカだろうがEUだろうが関係なく、とにかく、1日でも早く「治療薬が欲しい!」わけです。

そのためにも日本で画期的な新薬の開発に手をつけて欲しいところです。




ところで「ノバルティス」という世界トップクラスの製薬会社がありますが、本社がどこにあるかご存じですか?
  ↓
http://www.novartis.co.jp/about/index.html
  ↓
「ノバルティスは、スイス・バーゼル市に本拠地を置くヘルスケアの世界的リーディングカンパニーです。幅広い分野の製品を、世界140カ国以上で販売しています。」

スイスなのですね!!

スイス連邦の人口は「7954700人」・・・1千万人に満たない国です!

そこから、世界の「ノバルティス」が出てきたのですね。

凄いですね。



フランスではかつて「ローヌ・プーラン ローラー」という製薬会社があったのですが、ドイツの「ヘキスト」と合併して「アベンティス」になり、「ドイツに食われた」と思ったようで、フランスとしては国がお金を提供して「サノフィ」という小さな製薬会社に「アベンティス」を買収させました。
(日本で例えるならば「小野薬品」に「武田薬品」を買収させた、という感じかな。・・・・関係者の気を悪くさせたような気がしますが。)

その結果、今の「サノフィ」があります。(これがフランスの国策の結果です。)
   ↓
「サノフィの沿革」
   ↓
http://www.sanofi.co.jp/l/jp/ja/layout.jsp?scat=675051D4-B6C9-43EE-BB9E-54AF73EA47B0




さて「2011年世界の医薬品売上高ランキング」を見てみましょう。(まぁ、今さらですけどね。)
  ↓
http://www.utobrain.co.jp/news/20120621.shtml


「武田薬品」がやっと世界の第12位とか第13位ですね。

いっとき(第一製薬やアステラスが誕生した当時)、日本の製薬業界も再編成が進むか? と騒がれましたが、今はでは「シーン」としています。

僕は外資系でも内資系でも働いていたので、どちらも一長一短があっていいのですが、革新的な新薬開発にはそれなりの「資金」が必要です。

もちろん、力技に頼らず、過去には素晴らしい画期的な新薬も出てきましたが、それでもやっぱり一般的に言って「資金」がモノを言う世界です。


日本の患者のためには外資系に頑張ってもらえばいいのか、内資系に頑張ってもらえばいいのか・・・・・。

これから製薬業界を目指している学生の皆さん、以上のことを考えながら就職先を考えていきましょうね。





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2013年02月20日

日本の革新的医薬品開発の現状

今日は「日本の革新的医薬品開発の現状」についてです。


●革新的医薬品・医療機器・再生医療製品実用化促進事業について
   ↓
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kakushin/


今まで人類は革新的な医薬品を発明してきました。

たとえば・・・・・


●ペニシリン等の抗生剤(感染症)

●ワクチン(感染症)

●ステロイド(抗炎症)

●クロルプロマジンや三環系抗うつ薬等の「心」や「精神」に対する抗精神薬の発明

●インスリン製剤(糖尿病)

●シスプラチン等の抗がん剤

●抗ウイルス剤(HIVやC型肝炎等)

●プロトンポンプインヒビター(PPI)と抗菌剤によるピロリ菌の除菌(最近、保険適用になりましたね。これで胃がんを予防できます。)
  ↓
●胃がん予防、大きな前進 ピロリ菌、胃炎での除菌も保険適用へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130209-00000006-asahik-soci

●アリセプト等のアルツハイマーに対する薬

●タクロリムス等の免疫抑制剤による臓器移植の飛躍的な成功率の向上

●メバロチン等の高脂血症

●バイアグラ等のED治療

・・・・・・・など等。


でも、まだまだ、治療薬が無い難病が山のように存在します。


最近、ちょっといい話として下記があります。
      ↓
●官民連携で筋ジストロフィー治療薬開発へ 第一三共と革新機構が新会社
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130214/biz13021413470017-n1.htm

●難病薬開発、民間資金の呼び水に 革新機構
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1302T_T10C13A2EE8000/?nbm=DGXNASDD13062_T10C13A2MM8000

●筋ジストロフィー臨床試験ネットワーク発足式を行いました。
http://www.mdctn.jp/network_hassoku.html



そこで、日本は「画期的新薬の開発」にどのように対応するのかを見てみましょう。


「革新的医薬品・医療機器・再生医療製品 実用化促進事業について」
      ↓
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kakushin/dl/sj0416.pdf
      ↓
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

(1) 個別重点分野の研究開発・実用化支援 (71億円)
・がん(小児がん、難治がん等)、B型肝炎、うつ病、難治性・希少性疾患等
・再生医療(研究開発の基盤構築と免疫拒絶、がん化への対応)
・iPS細胞等ヒト幹細胞を用いた創薬基盤技術の開発
・個別化医療を推進するためのバイオバンクの整備等



(2)臨床研究中核病院等の整備及び機能強化 (34億円)
・臨床研究中核病院を新たに5か所選定し、研究を支援する人材などの体制を重点的に整備する。
・国立高度専門医療研究センターの体制整備を行い、臨床研究等を支援する。



(3)技術の進歩に対応する薬事承認審査・安全対策の向上(21億円)
・新たな技術に対応する審査の迅速化と安全対策の充実・強化のため、開発途上の最先端の技術の安全性と有効性を評価できる人材の育成や、人材の交流による研究成果を開発側と規制側で共有する。
・新技術の未知のリスクに対応する安全対策の強化と医薬品・医療機器等の生産・流通のグローバル化への対応を進める。



(4)費用対効果を勘案した医療技術等の評価に関する研究・調査(0.8億円)
・諸外国で行われている評価体系で医療経済評価を試行的に実施した場合の、実行可能性等を検証する。研究報告等も踏まえ、社会的影響やガイドラインの策定等の検討・調査を行う。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


僕は個人的に「うつ病」を期待したいです。(僕の持病なもんで。)


僕たちが最も関係するのは「臨床研究中核病院等の整備及び機能強化」ですかね。

(2) 臨床研究中核病院等の整備及び機能強化についての詳細は下記のとおりです。
    ↓
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kakushin/dl/sj0416c.pdf
    ↓
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

課題1 質の高い臨床研究を行うための十分なインフラ(臨床研究コーディネーター及びその他の必要な人材)がないため、臨床研究の質が薬事承認申請データとして利用可能な水準を満たさず、臨床研究で得られた成果を有効活用できない。

課題2 小児疾患や難病など、患者数が尐ないために企業が開発し難い分野の治験を実施できていない。

課題3 既存薬の組み合わせなどにより最適な治療法を見いだす臨床研究は、薬事法に基づく適応範囲の拡大につながらず使用患者が増大しないため、企業の取り組むインセンティブが尐ない。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

上記に対して「国際水準(ICH-GCP準拠)の臨床研究中核病院を5か所整備し、研究費を重点投入するとともに、国立高度専門医療研究センターの体制整備を行い臨床研究等を支援する。」だそうです。



この「臨床研究中核病院」は先の「サンプリングSDV」の事例にGCPガイダンスに名指しされるぐらいですから、今後は、本当に期待しています。

繰り返しますが「臨床研究中核病院」の5病院ですが、今、追加公募中です。
    ↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002th21.html

●北海道大学病院
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/dl/120806_1.pdf

●千葉大学医学部附属病院
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/dl/120806_2.pdf

●名古屋大学医学部附属病院
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/dl/120806_3.pdf

●京都大学医学部附属病院
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/dl/120806_4.pdf

●九州大学病院
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/dl/120806_5.pdf



<日本主導型グローバル臨床研究拠点>

●学校法人北里研究所 北里大学病院
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/dl/120806_6.pdf

●公益財団法人 先端医療振興財団
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/dl/120806_7.pdf



ところで「課題の考え方」というスライドもありますが、とても重要な(今後の参考になる)ことが書かれています。
    ↓
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kakushin/dl/sj0416e.pdf
    ↓
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

●今後、ガイドラインの策定が必要と想定される革新的技術等の例

【医薬品分野】

【個別の技術に関する有効性・安全性の評価方法の例】

• がんワクチンの臨床有効性、安全性の評価方法(ペプチドワクチンだけでなく細胞療法も含む)

• 遺伝子治療薬の臨床有効性、安全性の評価方法

• 核酸医薬の臨床有効性、安全性の評価方法

• 腫瘍治療のための抗体薬の臨床有効性、安全性の評価方法 【革新技術の実用化に資する包括的な評価方法の例】

• 超微量タンパク質の構造解析を活用した治療薬の評価方法

• 分子イメージング技術を活用した有効性・安全性に関する評価方法

• モデリング・シュミレーションを活用したデータの評価方法

• バイオマーカー等を活用した個別化医療技術の評価方法

• ナノテクノロジー応用した革新的医薬品に関する評価方法

• 薬剤疫学的手法を用いた医薬品の副作用情報の客観的・網羅的な評価方法

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■




さらに「再生医療分野」にも触れています。
    ↓
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【個別の技術に関する有効性・安全性の評価方法の例】

• 再生医療製品の臨床応用に向けた評価方法 (例:角膜シート、心筋シート、培養皮膚、整形外科領域、脳卒中領域、肝硬変領域、糖尿病領域) 【革新技術の実用化に資する包括的な評価方法の例】

• iPS細胞を加工した製品や、iPS細胞を活用した、医薬品等のスクリーニングや有効 性・安全性の評価方法

• ES細胞を加工した製品や、ES細胞を活用した、医薬品等のスクリーニングや有効 性・安全性の評価方法に関する評価方法

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



iPS細胞と言えば、ようやく施設の倫理委員会を「条件付き」で通過し、あとは国の承認が得られればいよいよ(今度こそ、本当に)世界で初めて治療に使われるようです。
    ↓
●iPS、初の臨床研究承認 実施病院が国に申請へ
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG1300T_T10C13A2000000/



ところで、既に「革新的医薬品」等の実用化に向けた研究施設は決定しています。
    ↓
平成24年度 革新的医薬品・医療機器・再生医療製品実用化促進事業実施機関の選定結果
    ↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002cjkv.html
    ↓
<医薬品分野>

●北海道大学大学院薬学研究院(がん、ナノテクノロジー)

●東北大学大学院薬学研究科(ゲノム薬理学)

●東京大学医学部附属病院(アルツハイマー病、臨床評価)

●国立がん研究センター中央病院(がん、個別化医療、分子イメージング)

●国立成育医療研究センター病院(小児疾患、遺伝子治療薬)

●京都大学大学院医学研究科(アルツハイマー病、非臨床評価、薬剤疫学)

●名古屋市立大学大学院薬学研究科(がん、個別化医療)

●大阪大学大学院薬学研究科(核酸医薬)




<医療機器分野>

●東北大学大学院医工学研究科(がん、電磁波・超音波治療装置)

●筑波大学医学医療系(整形・歯科領域、コンビネーションプロダクト)

●国立がん研究センター東病院(がん、次世代型内視鏡システム)

●東京大学大学院工学系研究科(低侵襲治療機器)

●早稲田大学先端生命医科学センター(TWIns)(定量的評価法、国産人工弁)

●国立循環器病研究センター(次世代型循環補助装置)

●九州大学大学院医学研究院(循環器疾患、次世代型治療機器)



<再生医療分野>

●北海道大学大学院医学研究科 (脳梗塞の再生医療)

●国立成育医療研究センター(ES細胞)

●千葉大学大学院医学研究院(脊髄損傷の再生医療)

●京都大学iPS細胞研究所(iPS細胞、血小板等)

●大阪大学大学院医学系研究科(心筋シート、角膜シート、軟骨再生等)

●先端医療振興財団(加工細胞の品質評価法)


上記の研究施設を検索すると色々と頑張っているのが分かりますよ。


さらに、「早期・探索臨床研究」というのもあります。

●早期・探索的臨床試験拠点の選定結果について
   ↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001jym4.html
   ↓
●国立がん研究センター東病院 (医薬品/がん分野)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/dl/111028_01.pdf

●大阪大学医学部附属病院 (医薬品/脳・心血管分野)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/dl/111028_02.pdf

●国立循環器病研究センター (医療機器/脳・心血管分野)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/dl/111028_03.pdf

●東京大学医学部附属病院 (医薬品/精神・神経分野)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/dl/111028_04.pdf

●慶應義塾大学病院 (医薬品/免疫難病分野)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/dl/111028_05.pdf




上記のサイトに記載されている「国立がん研究センター東病院 (医薬品/がん分野)」の事例として下記のサイトが興味深いです。
   ↓
http://epoc.ncc.go.jp/


大事なことはきっちりと結果を出すことですよね。(それも5年以内に臨床の現場に持ってこれるような。)

各病院、各研究所とも色々と頑張っているようなので、結果が出ることを期待しています!!




●最新の医療ニュースのまとめ
http://medical-news.seesaa.net/

●iPS細胞と再生医療ニュースのまとめ
http://horai-science.seesaa.net/

●治験と臨床試験のニュースのまとめ
http://chiken-adventure.seesaa.net/

●製薬会社のニュースのまとめ
http://horai-biz.seesaa.net/

●最新の科学のニュースのまとめ
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2012年12月28日

治験参加者をどう集める?

デーモン「キャサリン、で、半年で、どうやって患者を集める?」

キャサリン「患者の近くの病院をすぐに治験実施病院に選定するつもり。」

デーモン「ん?どういうこと?」

キャサリン「私の担当しているプロジェクトの疾患は全国に5000人。その人たちが全て、今、治験をやっている病院の近くに住んでいるわけじゃないのよ。」

デーモン「そりゃそうだよな。」

キャサリン「で、その患者さんたちが通院できそうな病院を聞いて、その病院で治験を実施できる体制を作る。」

デーモン「どうやって、通院できそうな病院を聞くの?」

キャサリン「今度、ジェイに、その病気を解説しているサイトを作ってもらうの。で、そのサイトに「治験を実施している病院を知りたい方は、こちらにメールを送ってください」と書くわけ。」

デーモン「なるほど。」

キャサリン「で、各病院のIRBの承認が取られしだい、その施設名をサイトで紹介するし、もし、近くに治験をやる場所が無いなら、その患者さんが通院できそうで、なおかつ、治験が実施できそうな病院へ行ってSMOを紹介する。SOPも他の病院のSOPをひな形にして、その病院に合ったSOPを作る。」

デーモン「誰が、SOPを作るの?」

キャサリン「それを私とあなたとでやりたいの。」

デーモン「・・・・まぁ、そんなところだと思ったよ。」

キャサリン「ありがとう、デーモン。いつも、あなたを頼ってばかりいて。」

デーモン「ま、お互い様さ。とにかく、全国にいる患者さんを広く、浅く、集めようってわけだ。」

キャサリン「そう。「アマゾン」がやっているような「ロングテール作戦」ね。」

デーモン「あとは、モニターの出張回数を減らすことだけど?」

キャサリン「今回はSDVは、CRFの中の有効性と安全性のキーとなるポイントに絞ってやる。それとメールと電話でCRCと医師にCRFの記載内容を確認してもらう予定。」

デーモン「半年で終了する勝算はどれくらいだと思っている?」

キャサリン「まぁ、正直言って、30%ね。」

デーモン「じゃ、挑戦しがいがあるってわけか。」

キャサリン「そう。さ、やるわよ。」





これで、この物語は終わりです。

この続きは「あなた」の頭の中で想像(創造)してみてください。



今年は今日でホーライ製薬は終わりです。

来年は1月7日からの予定です。


では、みなさん、よいお年を!!



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2012年12月27日

治験情報提供の下準備

キャサリン「ジェイ、忙しいのにお呼び出しして悪いわね。」

ジェイ「いいえ。いいですよ。」

キャサリン「いつも、あなたは社内のITソリューションがお願いされていて忙しいでしょ?」

ジェイ「まぁまぁです。」

キャサリン「ところで、あなた「Nゲージ」のホームページを持っているでしょ?」

ジェイ「ええ。よく御存じですね。」

キャサリン「人気のサイトなんだってね。 100万アクセスもしているんですってね。」

ジェイ「まぁ。」

キャサリン「それでね、お願いがあるの。」

ジェイ「何ですか?」

キャサリン「私が担当しているABCという難病のサイトを作って欲しいの。」

ジェイ「え?病気のサイトですか?」

キャサリン「そう。ここに、その病気のことが解説されている本があるから、これを読んで、できるだけ詳しい解説サイトを作って、それをうちのホームページのサーバーにアップして。」

ジェイ「いいんすか?勝手に、うちのサーバーにアップして。」

キャサリン「それは私が責任を取る。とにかく、その病気の解説のサイトに「治療方法」のキーワードをたくさん、ちりばめて、アクセス数を増やしてほしいの。あなたのこれまでの知識と経験を活かしね。」

ジェイ「なんとかやってみます。」

キャサリン「それで、ジェイ、あなた、いろんなSNSにアカウントを持っている?」

ジェイ「はい、ミクシィとかツイッターとか、フェイスブックとか、グーグルプラス、LinkedInとか、まぁ、その他、諸々。」

キャサリン「じゃ、そのネットワークを使って、その病気のサイトを紹介して。」

ジェイ「ええ。」

キャサリン「で、最後に、その病気のサイトに「近いうちに、このサイトで治験を実施している病院を紹介する」って、書いておいて。」

ジェイ「分かりました。で、いつまでにそのサイトを作ればいいんですか?」

キャサリン「できたら、1週間で。」

ジェイ「ええ!無理です。」

キャサリン「私も医学的な知識とかで応援するから、大丈夫よ。」

ジェイ「はぁ。」

キャサリン「ね、今度、あなたの作った本物の「Nゲージ」のジオラマを見せて。素晴らしいんだって?」

ジェイ「まぁまぁですね。」

キャサリン「あなた、凝り性だものね。」


(続く)

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