2011年04月14日

明日から治験担当モニターの本場よ★製薬会社で新入社員のOJTが始まる

OJTから帰ってきて・・・・・


ゆーり「今日、初めて治験実施医療機関を訪問したけれど、どうだった?」

新入社員のAさん「いや〜〜、あらためて見まわしてみると、病院には患者さんだけでなく、MRや私たちモニターのような背広にネクタイ姿の人が多いんだな、と思いました。」

トトロ「あははは。なるほどね。」


まひな「治験事務局の方と僕とのやりとりを見ていて、どう思った?」

新入社員のAさん「はい。スラスラと言葉が出てくるなと、感心しました。」

ヨ−イチ「あのね、何年、モニターをやっていると思うの?」

新入社員のAさん「でも、私は、まだあんなにうまく話す自信がありません。」

フラワー「大丈夫よ。私も、新入社員のころは、そう思っていたから。」



新入社員のAさん「どうすれば、あんなにうまくなりますか?」

まきろん「練習と場数を踏むことね。」

Atsu-4「これから、チーム内でロールプレイをして鍛えてあげるわよ。」

新入社員のAさん「ありがとうございます。」



百年の孤独「ほかに気づいた点は?」

新入社員のAさん「ドクターと話をしているときに、さりげなく、他社の競合品の治験の進み具合を聞いていたのが印象的でした。」

かぐや姫「私たち製薬会社も営利企業だから、一歩でも他社に先んじて新薬を上梓したいわけね。」



カルシファー「じゃ、来週は●●クリニックを訪問するから、今度は、A君が実際に手続きをしてね。もちろん、うしろで見ていて、いざとなればサポートするから。」

新入社員のAさん「ええ〜!もうですか?」

博多小町「そう。もう、なのよ。どうせ、いつかは本番デビューするのだから。治験申請書を作成して、今週の木曜日までに私に見せてね。」

新入社員のAさん「はい、わかりました。」



さくら「治験の簡単な説明もしてもらうから、プロトコル等も読んでおいて。特に、●●クリニックの治験事務局は薬局内にあって、事務局長さんも薬剤師なので、作用機序とか聞いてくると思うから、そこも勉強しておいて。」

新入社員のAさん「はい。わかりましたが、なんだか、だんだん、心細くなってきました。」

小桑院「大丈夫。このオフィスを眺めてみて。何人の人が働いている?」

新入社員のAさん「100人ぐらいですか。」

バカボン「そうね。その100人が全て、仲間だからさ。きみひとりで仕事をしているわけではない、と思って。」

有馬街道「日当もつくし。」

新入社員のAさん「あ、それはいいですね。」

べのした「ということで、来週は治験責任医師にプロトコルを説明するの巻きだからね。」

新入社員のAさん「はい。」



■来週へ続く


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2011年04月13日

治験の促進って、そんなに大変なんですか?★製薬会社で新入社員のOJTが始まる

やまちゃん「名刺の渡し方は、ビジネスマナー研修でやった?」

新入社員のAさん「はい。でも、少し緊張します。」

なつき「OK。じゃ、ここで練習しよう。私がドクター役をするから、挨拶をして名刺を渡して。」



新入社員のAさん「はい。では。 失礼します。私、ホーライ製薬のAと申します。本日は●●の治験の件で、参りました。」

ドクター役「あ、そう。」

新入社員のAさん「こちらが、私の名刺です。よろしくお願いします。」(ペコリ)

ドクター役「はい、よろしくね。」




新入社員のAさん「どうでした?」

みたらし大福「ちょっと声が小さいな。もう少し大きい声のほうがいい。」

織姫 「このドクターは今、3社から治験をお願いされていて、いずれも、当社の競合品になるから、少しでも自分を印象づけないと、治験の進み方も遅くなるよ。」

新入社員のAさん「はい。わかりました。」




ヨコタテ「たとえば、今、目の前に治験に参加して頂けそうな患者さんがいたとするじゃない?」

新入社員のAさん「はい。」

薬師寺「で、ドクターが、今、担当している3社の治験のどの治験に参加してもらおうと思うか、がポイントだよね?」

新入社員のAさん「そうですね。」

のん「その時に、Aさんの顔が一番に浮かんでくるように、日頃からドクターとの信頼関係を構築しておいてね。」




新入社員のAさん「わかりました。でも、治験に患者さんを10人登録するというのは、契約で決まっているんですよね?それなのに、そんなに苦労するんですか?」

ぼつ「うん。日本でビジネスライクに治験責任医師と対等に話せることは、今のところ、期待しないほうがいい。」

パピヨン750「ヒエラルキーもあるし。」

新入社員のAさん「最近、ドラッグラグが結構、話題になっていますが、それでも治験責任医師は治験に積極的ではないのですか?」

港野陽子「もちろん、ドラッグラグは問題だし、学会単位でもそれを解消しようと努力されている。でもね、全国の医師が全て、治験に協力的かというとね・・・・・。」

みかん「日常診療の合間に治験を実施しているので、なかなか思うように進まない、という現実もあるし。」



■明日へ続く


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2011年04月12日

OJTの目的を明確にする★製薬会社で新入社員のOJTが始まる

ふじおねえ「よろしく。今日は●●病院へ、治験の申請書を治験事務局に提出しに行くので、同行してね。治験責任医師にも会うからね。」

新入社員のAさん「はい。わかりました。」

ブライアン成田「今日のポイントは、申請書をもれなく提出すること、治験責任医師に来月には治験が始まるという連絡をして、予め治験に参加できそうな患者さんの目星をつけておいてもらいたい、ということ依頼する点ね。」

新入社員のAさん「今日訪問する●●病院では、該当しそうな患者さんは多いんですか?」

よっきゅん「そうね、事前調査の段階では今回の治験のプロトコルに合致しそうな患者さんが30人くらい、今、いるということだった。」

メタルナイト「でも、その30人が全員、治験に参加できるかどうかは不明。治験に参加したくない、という方もいらっしゃるし。」

秘密研究員「厳密は検査をパスする患者さんの数も限られてくるし。そうね、たぶん、この施設では10人程度の患者さんが治験に参加して頂けるのではないかと、モニターとしては予測している。」



ドンドン 「その目算を私たちのチームでは集計表にまとめていて、予定通りの日程で終わるように、モニターは苦労するわけ。」

新入社員のAさん「ノルマですか?」

ピクミン「まぁ、それに近いわな。」



新入社員のAさん「それで、今日訪問する医師はどんな方なんですか?」

くも「今回の治験にとても興味を見せていた。治験経験も豊富だ。過去に治験責任医師として5つ以上の治験に参加している。」

新入社員のAさん「なるほど。熱血タイプのドクターですか?」

ひで「それがそうでもない。あまり口数は多くなくて、物事を論理的にみるのが好きなタイプだと思っている。」

翡翠「そういう医師に対しては論理的に話を進めるようにしないとね。」



やなか爺「ところで、この治験責任医師のB先生はIRBのメンバーでもあるけれど、これで何か注意しないといけないことってあると思う?」

新入社員のAさん「え〜〜〜っと、自分が担当する治験についてはIRBに情報提供はできるけれど、審議・採決には参加できない、ですか?」

ゆみぴー「そうだね。そのとおり。だから、今日も、その点をB先生に注意喚起するのも、ポイントだ。」




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2011年04月11日

教育研修を受ける意義★新入社員のOJTが始まる

社長秘書「自己成長するには次の3本の柱がある。」



1)OJT

2)Off-JT

3)自己啓発



新入社員のAさん「OJTは聞いたことがありますが、Off-JTとはなんですか?」

大黒「OJTが仕事を通しての教育、という言葉に対して、集合研修などは仕事を通すわけではないので、Offと呼ぶ。まぁ、いわゆる座学的な研修のことね。」


新入社員のAさん「集合研修に参加する意義って何ですか?」

くりこ「仕事が忙しくなってくると、つい、その仕事に目が奪われて、ただ「忙しい」ということの満足していると、自己成長できないのよ。」

スナフキン「人材が育たないということは、会社が成長できない、ということになる。」



こさめ「どんなに一流のアスリートでも、試合だけでは自己成長できないでしょ?それと同じように、能力、スキル、マインドを満遍なく成長させるためには、体系だった教育を受けるの一番よ。」

ルパン三世「もちろん、経験から学ぶ、ということも大事だけど、新入社員から3年以内のモニターはまだまだ経験が少ない。そういう人たちが経験を積むまでじっと待ってもいられない。」

ルーシー「だから、教育は「模擬経験」のような働きをするというわけさ。」


新入社員のAさん「たとえば、どういうことですか?」

デーさん「たとえば、治験を担当する医師にはこんなタイプに分類できるよね。」



1)外交的な医師

2)内向的な医師

3)話好きな医師

4)無口な医師

5)論理的な医師

6)感情的な医師



しまうま「・・・・等など。こういったそれぞれの医師に対するコミュニケーションの攻め方があるわけよ。」

新入社員のAさん「そうですね。話好きな医師と無口な医師とでは、コミュニケーションの取り方が自ずと違ってくるでしょうね。」

プリンセス・オーロラ「そう。だから、『タイプ別医師の攻略方法研修』で、事前学習するというわけ。」

新入社員のAさん「なるほど。それは助かります。」

kaizer11「でしょ? 本来、研修、教育は『こりゃ、助かる!』というふうにあるべきだ。だから、忙しさを口実に研修に出ないのは、せっかくの成長の機会をどぶに捨てているようなものね。」

震電「下手しても、講師の自己満足で終わるような研修は撲滅させたい。」



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