2013年09月04日

キャプテンの仕事として部下(後輩)を育てる

●キャプテンの仕事として部下(後輩)を育てる

以下の場合を想定して考えてみます。

●壁にぶつかった部下(後輩)への助言

●部下(後輩)のプレッシャーを解放する

●自信を喪失した部下(後輩)への対応




■□■1.壁にぶつかった部下(後輩)へ助け船を出すタイミング■□■

★★★ 『わかりません』が言えない今の若者 ★★★

部下(後輩)のマネジメントで最も苦労するのは、いかに彼らのプライドを傷つけずにサポートしていくかではないでしょうか。

上司としては、正直、自分でやったほうが早いと感じる場面も多々あります。

しかし、できる限り部下(後輩)に裁量を持たせ、自ら考えさせて仕事をさせたほうが成長しますし、モチベーションもあがります。

一方で、部下(後輩)が悩み苦しんでいるときに的確な助け船を出す能力も、上司には求められます。

任せっぱなしでは、経験の少ない若手ほどすぐに壁にぶつ当たり、自身を失ったり、最悪の場合は退職に至ってしまうこともあるからです。

今の若手は、困ったことがあっても、他人に聞くのを苦手とし、素直に「わかりません」「教えてください」と言えない傾向が強いように感じられます。



★★★ 『わかったフリ』をしてしまう部下(後輩) ★★★

そんな若手は「わかりません」と尋ねる代わりに、「わかったフリをする」「言い訳をする」「自分の方法論に固執する」といった行動をとりがちです。

若手の「わかりました」を鵜呑みにして、「理解が早いな」と、どんどん仕事を任せていたところ、後日、まったく理解していないことが発覚した・・・という話も珍しくありません。

「わかったフリをする」部下(後輩)はよほどの事態に陥らない限り、自分からSOSを出しません。

上司がそのサインに気づいてあげる必要があります。

最初は裁量の幅をできるだけ小さくし、その都度、本当に分かっているのかどうか、理解のプロセスを一つひとつ丁寧に確認していくことが大切です。

「メモを取っている?」とうるさがられても、必ず一声かけるようにします。

頼んだ内容や教えたことを、部下(後輩)の言葉で再度、説明させてみるのも有効です。



明日へ続く


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posted by ホーライ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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