2013年08月23日

治験のトレーニングについて

今週は「医師の治験への取り組みに対する現状調査」−日本、韓国、米国の治験担当医師へのアンケート結果より−(医薬産業政策研究所:製薬協)を見ていきます。
   ↓
http://www.jpma.or.jp/opir/research/paper_60.pdf


治験は医療であり、科学の一部であると同時にビジネスです。

それもGCPという規制にのっかったビジネスです。

PDFの20頁目から「第10章 治験のトレーニングについて」があります。

これを見るとルールを知らない医師の多いことが分かります。

こうなると普通はビジネスとして成立しません。

それが現状で何とか成立しているのはモニターとCRC、治験事務局の尽力です。

でも、もう限界です。

治験依頼者は積極的に医師に働きかけてGCP、生命倫理/研究倫理、利益相反、コンプライアンス向上を学んでもらいましょう。

事故、事件が起こってからは遅すぎます。

自分の身を守るため、患者の命を守るためGCP等のトレーニングを受講してもらうよう医師に働きかけていきましょう。

繰り返します。

「事故、事件が起こってからは遅すぎます。」

そのためには、まず、自分からです。



以上



●●●●●お勧めのTOEIC問題集、TOEIC参考書、TOEIC攻略法、TOEIC勉強方法●●●●●
  ↓
http://toeic-emglish.seesaa.net/


●●●●●自分を3日で変える自己啓発の方法●●●●●
  ↓
http://horai-myself.seesaa.net/

▼お勧めのビジネス書のまとめサイト
https://sites.google.com/site/osusumebzbook2/

▼今週のおすすめビジネス本
http://horai-biz-book.seesaa.net/

●医薬品ができるまで」は下記
http://chiken-imod.seesaa.net/

●週刊GCPのメル“ガマ”の(GCPメルマガ)バックナンバー・登録・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000102664/index.html
posted by ホーライ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 治験の活性化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック