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http://www.jpma.or.jp/opir/research/paper_60.pdf
PDFの9頁目から「第6章 より積極的に治験を実施するための条件」があります。
日本でも韓国、アメリカでも医師はいつだって医療に貢献したいのです。
あなたも治験に貢献したいと思っていますよね?(そうでもないですか?)
人間ですから生活費も欲しいですし、研究費も欲しいです。(当然。)
ただ、「お金に賭ける」といろんな問題が絡んできます。
「お金で時間を買う」という発想もできることでしょう。
でも、この発想には限度があります。
あるいは、この発想だけが進むと歪みがでてきます。(お金に関してはPDFの12頁めから 第8章 研究費について があります。)
お金に頼らない生活を目指しましょう。(と、なんだか治験の話から遠ざかりましたが。)
「お金がありすぎるがためにかえって不幸になった」人もいます。(たとえば、宝くじが大当たりして、それを強盗が盗み、その大当たりした人は殺されたとか。大金を残した親の遺産争いにまきこまれたとか。その手の話はクサルほどあります。特に横溝正史の世界では・・・・・)
で、治験の話に戻りますが、あなたが担当している治験薬の特徴によって、あるいは、あなたが担当している医師の性格によって、治験の促進方法を考えないといけないですね。
もちろん、クリニックレベルの治験が「IRBは必須ではなくなった」というシステム(規制)の変更に大きな要因があったように、これからも治験を促進するためのシステムの改善は必要でしょう。
でも、それには時間がかかりますし、個々の医師に対してはあなたの微調整が必要不可欠です。
「第7章 治験を受託したくないと思う要因」という興味深い分析もあります。PDFの10頁目から。
「複雑なプロトコル」は嫌われます。
医療の現場を無視したプロトコルは無理です。
プロトコルの作成には必ず医学専門家やその分野の臨床医の意見を聞きましょうね。
さらにもっと進んで、そのプロトコルを実際に運用する各治験責任医師、治験分担医師にも意見を聴いて回りましょう。
あるいはプロトコルに限定せずに、「先生、この治験を促進するために私(治験依頼者)は、何ができますか?」とダイレクトに質問してみましょう。
この質問は治験責任医師・治験分担医師に限らずCRCや治験事務局にも投げかけてみましょう。
意外なことが帰ってくるかもしれませんよ。
なかには、「え!?そんなこと? それならお茶の子さいさいです」なんてことにも。
明日へ続く
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