2013年06月21日

今後の治験ネットワークの課題

今週は4月以降に製薬協等から発表された各種報告書を見ていきます。

その第2週です。

今日は製薬協の「日本における治験ネットワークの現状調査結果2012」です。
     ↓
http://www.jpma.or.jp/about/board/evaluation/allotment/pdf/tiken_research_01.pdf


「症例集積性の向上に関する施策」はどうでしょう?(21ページ目)

結果的には、何らかの施策をほとんどのネットワークでやられているようですね。

どんな施策を取っているかというと・・・・・・

SMO系のネットワークと医療機関系のネットワークで異なるのが面白い。

どうして、こうなるんでしょう?

ちなみに、「SMONWでは、「電子カルテのスクリーニングアプリを用いて、各種複合条件設定にて検索可能」なんていうのもあるんですね。


「治験進捗マネジメントの施策実施数」でもSMO系ネットワークと医療機関系のネットワークでは異なっているのが興味深いです。(24ページ目以降)

このあたり、ノウハウや経験値の差が出てくるのでしょうか? それとも意識の差でしょうか?

う〜〜ん、興味深い。



さて、「今後の治験ネットワークの課題」です。

これは、あくまでもネットワーク当事者が考えているものですね。(43ページ目以降)

「セントラルIRB」に関することや「マンパワー不足」を課題と感じているところが多いみたいです。(医療NWのみ)




今週は治験ネットワークを見てきました。

僕は「ネットワークって繋がりは弱いけれど、やっぱり、いわゆる『組織』だよね」と思います。

きっと、そこには「目的」と「マネジメント」が存在すべきでしょう。


「マネジメント」の定義はひとつしかありません。

「人をして何かを生み出させること」です。


以上



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posted by ホーライ at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 治験ネットワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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