その第2週です。
今日は製薬協の「日本における治験ネットワークの現状調査結果2012」です。
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http://www.jpma.or.jp/about/board/evaluation/allotment/pdf/tiken_research_01.pdf
「調査目的」には次のように記載されています。
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国内に存在する治験ネットワークを特定し、また、それらが有する特徴・機能、実施体制および治験実績等に関する情報を集積し、日本における治験ネットワークの活動実態を把握・分析することを目的として、今回の現状調査(以下、「2012年調査」)を行った。
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面白いのが「治験ネットワークの定義」です。(4ページ)
ここに「SMO企業が複数の医療機関を支援することで、臨床試験毎に定義を満たす組織を形成することがあるため、当該組織をSMO企業が主導して形成した「治験ネットワーク」と考えることにした。」とあります。
なるほどね!
さて、アンケートですが、主な調査項目は下記のことだそうです。
@基本情報(名称、運営主体、登録医療機関、治験実績、事務局の体制・役割)
A症例集積・進捗管理(症例集積性に関する取り組み、治験進捗のマネジメント等)
B治験審査委員会の体制(セントラルIRB(Institutional Review Board、治験審査委員会)の有無、活用状況)
C各種調査の依頼方法・調査方法(施設選定調査等の依頼方法、運営方法)
D治験ネットワークの特長・課題
調査結果は6ページ以降にあります。
それによりますと治験ネットワークの母体は「大学病院」が一番多いようです。
何故でしょうね?
まぁ、いろんな理由があるのでしょうが。
ついで「都道府県医師会」だそうです。
さらに「治験ネットワークを構成する医療機関の種類と規模」があります。(8ページ)
それによると、「医療NWでは医療機関の数は少ないものの(平均値64.9施設)、病院の割合が高かった(構成比68.8%)」。
病院+診療所・・・平均値・・・64.9、最小値―最大値・・・4―321
ですよ。
どひゃ〜〜!です。
僕が予想していたよりはるかに参加施設の数が多い!!
また、「SMONWでは50施設以上の医療機関で構成する機関が多く、全体の62.5%(25/40)を占めていた。」とのこと。
すごいな・・・・・。
これらの数の施設をまとめるのって、大変だろうな・・・・。
僕なんてホーライ製薬で手一杯ですぜ。(関係ないか。)
明日へ続く。
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