2013年06月15日

理想的な治験ネットワークの要件と自己評価

今週は4月以降に製薬協等から発表された各種報告書を見ていきます。

その第2週です。

今日は製薬協の「理想的な治験ネットワークの要件と自己評価」です。

ちなみに、たった今(10:15 2013/06/15)、グーグルで「治験ネットワーク」を検索してみると一番上にヒットするのは「小児治験ネットワーク ポータルページ」    
   ↓
https://pctn-portal.ctdms.ncchd.go.jp/portal/html/main/top/top.htm


次にヒットするのが僕が作ったサイト「治験促進センター(治験活性化センター) 全国の治験ネットワーク」です^^;
   ↓
http://chikencenter.web.fc2.com/index_network.html


さて、それはいいとして、製薬協の「理想的な治験ネットワークの要件と自己評価」
   ↓
http://www.jpma.or.jp/about/board/evaluation/allotment/pdf/tiken_network_01.pdf


この報告書の目的は以下にように記載されています。(3ページ目)
   ↓
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治験ネットワークの更なる発展と治験依頼者による活用を進めるために、治験依頼者の観点から理想とする治験ネットワーク像を明確にし、治験ネットワークが有するべき具体的な要件に関して検討を行い、その結果を提言として本書にまとめた。

また、治験依頼者が治験ネットワークに求める要件をまとめ、治験ネットワーク自身が現状を自己評価するための自己評価シートを作成した。

この共通の自己評価シートによる評価結果を各治験ネットワークが公開することで、治験依頼者の治験ネットワーク活用を進めることにつなげたい。

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「治験ネットワークの現状について」が4ページ目にあります。

たとえば「治験ネットワーク内での治験手続きに関する業務の集約化」等。

そうですね。

せっかくネットワークあるなら、手続き等は窓口1つで、ネットワーク傘下になる全ての病院との手続きが済めばいいですね。


さらに、「治験ネットワークが持つべき「体制」、「施設選定」、「マネジメント機能」、及びその「情報公開」について、さらに詳細な要件を提示する。」と5ページ目以降にあります。


「治験活性化2012」にもありましたが、複数の病院が「あたかも1つの病院」のように機能するのが理想なのでしょうけれど、難しいですよね。

特に上記にもある「マネジメント機能」です。

これは1つの社内のことを考えても分かるとおり(例えばプロジェクトマネジャー)、強力なリーダーシップとマネジメント能力を持った「燃えるような情熱」を持ったチャンピオンが必要。

ただ、燃えるような情熱はその人だけで終わってしまう可能性があるので、「体制」と「仕組み」作りも大切なのですが。


製薬協の報告書で求めている「マネジメント機能」として以下のことをあげています。(7ページ以降)

●「治験データの品質」

●「症例登録」

●「情報」


うむ。

データの品質は個々の施設でのローカルデーターマネジメント機能に期待したいところです。

ネットワークに特に期待したいのは「症例登録」。


最初にも紹介した「小児治験ネットワーク」等が代表的ですが、1つ1つの病院では対象者が少ない希少疾病や難病等はネットワークを通じて「症例登録」すると効果的でしょうね。

他にも「筋ジストロフィー臨床試験ネットワーク」があります。
     ↓
http://www.mdctn.jp/



さらに「認知症臨床研究・治験ネットワーク」というのあります。
     ↓
http://www.crnd.jp/


他にもどんな治験ネットワークがあるのか、ご興味のある方は以下の「日本医師会 治験促進センター」のサイトへ。
     ↓
http://www.jmacct.med.or.jp/network/various.html


明日へ続く。


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posted by ホーライ at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 治験ネットワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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