今日のテーマに入り前にPRを。
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今日は「GCPの改訂」です。
本当は、もし、GCPが改訂されていたら、この話題が、今年一番の話題にしたかったのですが、まだ、公示されていませんね。
今頃にはもう公表される予定だったと思うのですが。
いつになるかは分からないですが、改訂されることは間違いないわけです。
GCPが改訂(改定)されるたびに「ここの条文が問題だ!」とか「ここの条文が不明確だ!」と毎回、なりますが、人間が作る規則ですから「完璧」なんてありえませんし、その人の立場(治験依頼者か?治験責任医師か?治験事務局か?CRCか?)によっても見方が変わります。
「改善」なのか「改悪」なのかという解釈は立場によって違うわけです。
それらをとにかく丸め込んで、私たちは治験を実施し続ける必要があります。
何故なら、患者は待ってくれませんからね。
GCPがどうなろうと、もう、海外に逃げることは止めましょう。
「治験の国内空洞化」は二度と御免です。
最近の治験のキーワードは「ドラッグラグの解消」「国際共同治験」「日本発の創薬」「顧みられない病気(地域)への新薬の供給」「アンメットメディカルニーズ(Unmet Medical Needs)に対する充足」・・・・など等。
どんな言葉がブームになったとしても、使えるブームは何でも使って、とにかく新薬を開発することが重要。
来年も、ありったけの情熱を注ぎ込んで新薬を開発していきましょう!!
まだ、今年も1ヶ月弱ありますが・・・・・。
(今週のホーライ製薬は随分、あっさりしていたでしょ? 先週がこってりすぎたので、ちょっと気分転換です。自省も込めて^^;)
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