こうだ。
「患者が怠けてもモニターは死なないけれど、モニターが怠けると患者は死にます。」
この「モニター」のところは、当然、治験責任医師や治験分担医師、CRCでもあてはまる。
ところで、こんな報告がある。
●医療事故は防げるか?
↓
http://www.oita-nhs.ac.jp/journal/PDF/2_2/2_2_5.pdf
●『安全と安心の科学』
↓
http://www.wound-treatment.jp/next/dokusho094.htm
●なぜミスを犯すのか 医療事故の再発防止策
↓
http://www2g.biglobe.ne.jp/aviation/medaccident.html
●医療事故の解決に向けて
↓
http://www.nri.co.jp/opinion/chitekishisan/2007/pdf/cs20070406.pdf
ところで、上記の報告書、サイトの内容に共通点があるんだけれど、分かる?
それは「飛行機事故」と「医療事故」の比較を行っているところだ。
何故、そんな共通点があるサイトを選べたのかというと、僕がグーグルを使って「飛行機事故が少ない理由 医療事故」で検索したから。
では、どうして僕は「飛行機事故」とというキーワードを選んだのか?
どうして「飛行機事故」と一緒に医療事故の検索をしたのか?
実は昔、新聞記事か何かで読んだのだけれど、何故、飛行機事故は少ないのに医療事故が多いのかというと、その理由は飛行機ではパイロットが安全点検を怠けるとパイロット自身も死んでしまうけれど、医療事故では医者は怠けても自分自身は死なない。
だから、医師は真剣味が無く、医療事故は多いし、減らない、というような論調だった。
ちょっと強引なロジックだけれど、僕はなるほどな、と思った。
そこから「患者が怠けてもモニターは死なないけれど、モニターが怠けると患者は死にます。」というフレーズを思いついたのだ。
本当は「患者が怠けても医者は死なないけれど、医者が怠けると患者は死にます」というところだけどね。
ちなみに、「患者が怠けても医者は死なないけれど、医者が怠けると患者は死にます」という言葉をそのままグーグルで検索したら、僕のブログが上位3つを占めた。
いかに、僕が繰り返し、この話をしているか、だね。
それだけ、僕がこの論理を重視しているか、というか、ネタに困ると、これを書く、ということが分かる
^^;
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