2012年08月07日

患者は治験に参加する「権利」はあるか?(2)

突然ですが、あなたの病気がALSだと医師から言われたとします。

ALSについては、下記、参照

**************

ALS=筋萎縮性側索硬化症

筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう、amyotrophic lateral sclerosis、通称ALS)は、重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患で、運動ニューロン病の一種。

極めて進行が速く、半数ほどが発症後3年から5年で呼吸筋麻痺により死亡する(人工呼吸器の装着による延命は可能)。

治癒のための有効な治療法は確立されていない。


参考になるサイト

●ALS筋萎縮性側索硬化症の疾患・治療に関する情報プログラム
  ↓
「ALS筋萎縮性側索硬化症の疾患・治療に関する情報プログラム」


●日本ALS協会
  ↓
「日本ALS協会」




**************



ちなみに上記の「●「ALS筋萎縮性側索硬化症の疾患・治療に関する情報プログラムのサイト」に「ALSの治療薬「リルゾール」について」とありますが、実は、僕がローヌ・プーランローラーというフランス系製薬会社に勤めていた時に「リルゾール」の治験について監査を担当していました。

当時(今も)、ALSの治療薬が無く、「リルゾール」は期待されていましたが、効果としては「治癒」を目指すものではなく「進行を少しだけ遅らせる」というものでした。

でも、何も無いよりはましです。

世の中には進行を遅らせる薬すら無い病気が山のようにありますからね。



さて、それで、話しは元に戻しますが、「あなたの病気がALSだと医師から言われたとします」。

リルゾールを試してもらうのはもちろんですが、期待したほどの効果が出なかったとします。

そんなおり、下記の情報を入手しました。
   ↓
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)を対象とした治験のご紹介」


あるいは、下記のニュースを見たとしましょう。
  ↓
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)を対象とした治験のご紹介」

「筋萎縮性側索硬化症(ALS:Amyotrophic Lateral Sclerosis)」


どうします?

あなたはALSの治験に参加したいと思いませんか?

あなたの「治験に参加したい」と言う希望を医師は認めてくれるでしょうか?

不安な気持ちで、明日へ続く




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posted by ホーライ at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 難病に対する治験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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