フェーズ1を進めるために12月1日に第1回目の「治験届」を提出した。
日本の場合、日本人に初めて治験薬を投与する場合、初回の治験届を提出してから、30日経たないと治験実施医療機関と契約ができない。
「ホラオステン」は、副作用のリスクが高くなることも予想し、緊急事態にも対応できるように、今回のフェーズ1施設は、●●医大付属病院で行うことにした。
「ホラオステン」のフェーズ1では、AJOウイルスを持たない健常ボランティアで行う。
最初の投与量は、最も感受性の高い動物におけるMTD(最大耐容量;maximum tolerated dose)の60分の1以下ということに決まった。
つまり「ホラオステン」の場合は体表面積あたり10mgだ。
そして、その投与量で安全性が確認できたら、順次、20mg⇒30mg⇒40mg⇒50mg⇒60mgと投与量を増やしていく。
今までの非臨床試験の結果から、人間では50mgで効果が期待できるのではないかという予想だ。
万全の医療体制のもと、最初のボランティア6人に対して10mgの「ホラオステン」が投与され、血中の濃度を10分⇒30分⇒1時間⇒3時間⇒6時間⇒12時間⇒24時間で調べることにした。
また、尿と糞への排出量も調査予定だ。
フロリスたちはフェーズ1試験を開始する。
それまでの実験室での7年間の研究が正しかったことを証明しようとしている。
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