2011年11月18日

次世代のリーダーを育てる●リーダーが育つための指導方法

薬作り職人「目の前の仕事だではなく、考え方、貴重なノウハウを教える場合、間髪を入れずに指導することは大事だよね。」

アブラハム「そうね。分かりやすい指導方法だ。」

薬作り職人「特に新入社員や異動後3〜6カ月間、最低限の期待レベルまで到達していない場合はそれでいい。」

アブラハム「うんうん。」

薬作り職人「でも、あまり手取り足とり教えることは、コア人材の開発という点でマイナスになる恐れもある。」

アブラハム「部下を熱心に育てようとするあまり、つい細かいことまで指導したくなるよね。」

薬作り職人「それが行き過ぎると、自主性を損ねたり、アイデアをつぶしかねない。」

アブラハム「そうそう。そういう場合もある。」

薬作り職人「ある程度慣れてきたら、あるいは期待レベルに近づいた社員には、自分で考え、判断する習慣、環境が大事だ。」

アブラハム「マニュアル人間ではダメってことね。」

薬作り職人「コア人材を開発するには報告というよりも、自分から疑問点などをどんどん質問する癖を身につけさせるといい。」

アブラハム「日頃から思考力、判断力を鍛えるために、どこかの段階で細かい指示は控えて、自分で考えたり工夫するように仕向ければいいのね。」

薬作り職人「そのとおり。ただし、ただの野放しでもコア人材は育たない。上司や先輩は部下の行動を観察したり、長所をいっそう伸ばすにはどうしたらよいかを常に考えないといけない。」

アブラハム「コア人材を育てるんだ、という意識が大切ってことね。」

薬作り職人「優れたリーダーが育っていない会社の未来は暗い。」

アブラハム「仕事を楽しむ雰囲気づくりから始めましょう。」




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posted by ホーライ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材育成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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