ムーミン「モニターって、交渉が多い仕事だと思わない?」
ゆうこ「そうだね。社外においては治験事務局、CRC、治験責任医師等との交渉、社内においては上司(先輩)、薬事部などの他部署等など、家に帰ってからはパートナーや子どもたちとの交渉・・・・・・。。毎日が交渉の連続といってもいい。」
ムーミン「交渉は苦手なんだけれど、どうしたらいい?」
ゆうこ「う〜〜〜ん、交渉はさ、緊張を強いられる場であるだけではなく、嫌な選択を迫られる場でもあるよね。」
ムーミン「そうそう。相手との関係を壊したくないと思って、ソフトな態度で臨めば、相手にいいように押し切られてしまう。」
ゆうこ「でも、こちらの言い分を通すためにハードな態度に出れば、相手との間に溝ができ、場合によっては、関係そのものが破たんしてしまうことすらある。」
ムーミン「それだけは避けたい。」
ゆうこ「このジレンマかた解放されるためには、交渉を相手と共同で問題を解決する方向にもっていけばいい。ソフトにもハードにも偏らず、この2つをうまく使い分けて、人にはソフトに接し、問題にはハードにあたる、という感じで。」
ムーミン「難しそう・・・・・・。相手への攻撃のエネルギーを問題解決に傾けて、力を合わせる、ということね。」
ゆうこ「そういうこと。」
ムーミン「要するに、テーブルをはさんでにらみあうのではなく、隣に座って共通の問題に取り組む、ということか。」
ゆうこ「交渉相手と協力して問題を解決するためのキーポイントは、立場にこだわらず、お互いの利益の問題に焦点を絞るようにしよう。」
ムーミン「そっか。まずは、それぞれが目指すポイント、譲歩できない点、懸案、要望などを洗い出してお互いの利益を明らかにし、その上で、これらの利益を満たす選択肢を探っていくようにするのね。」
ゆうこ「それらの点さえ押さえておけば、あとは、自分と相手がともに満足できるような、より合理的で好ましい条件を見つければいい。」
ムーミン「たとえば、CRF作成を治験責任医師に頼み込んでも、今は、時間がない、とつっぱねられたらどうする?」
ゆうこ「あきらめてしまえばそれまでだけど、そこで治験責任医師やCRCと協調して、ことに当たるようにすれば事情が違ってくるかも。」
ムーミン「そうだね。」
ゆうこ「たとえば、1例目のCRFはモニターが記載方法を横で教えながら記載するとか、CRCの方に転記ができるところは事前に転記をお願いするとか。」
ムーミン「あるいは、登録を一時的に止めてもいいから、CRFの作成を優先して欲しいという譲歩点を提供するとかね。」
ゆうこ「交渉の際に相手と協力してことに当たれば、それぞれがいい結果を得られるだけでなく、駆け引きに神経を使うこともなくなって時間と労力の節約にもなる。」
ムーミン「こうした交渉姿勢は仕事上の関係改善につながることも多いし、将来的にもお互いの利益を期待できる。」
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2011年10月15日
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