2006年07月01日

▼今月のテーマは「医薬品産業で働く人に必要なスキル」です(その1)。

十条「医薬品産業界で働く人に必要なスキルを話し合えって、シャチョーが言っていたけれど、どうよ?」

JOYママ「ひとことで医薬品産業と言っても、いろんな職種があるからね。」

ぷか「それに、そもそもこの業界で働くために必要な特別なスキルって有るのかしら?」

カッコ亀井「うむ。シャチョーのことだから深く考えずに、なんだか分からないが、考えてみようか。」

MT「そうね。どんな結果が出るか、楽しみだわ。その結果、私はこの業界に向いていませんとかって、ね。」



ぽちりん「まず、医薬品業界というおおきなくくりとしてどんなことが要求されるかしら?」

BECK「正確さ、じゃないかな。」

ハレ〜「病院や調剤薬局の薬剤師には特に必要だね。」

ヨネヤマ「製造部門で働く人にも必要だよ。」

ちゃちゃ「分析を担当している人にだって、もちろん必要だ。」

黒丸「そうだね。人体に直接影響を及ぼす『薬』を扱っている限り、どの部署で働いていても、正確さは欠かせない特徴だと思うよ。」

フロリス「それでいて、大胆さも欲しいわ。」

「なるほど。大胆に発想して、緻密に計算する、ということも基礎研究や開発では不可欠だ。」

「基礎をやっている人なら、特に楽天家のほうがいいと思うな。」

「そうかな?」

「うん、だってさ、何千、何百の化合物の中から、これは!というものを探し出すには、あのデーモン部長のように超楽天主義じゃないとやっていけないよ。」(うんうん by ホーライ)

さら「忍耐強さも必要かしら。」

かずさ2号「ここまではスキルと言うより、性格的な話だね。」

みっちーK「そうね、医薬品業界に向いている性格かしらね。」



トモチカ「対人スキルはどうよ?」

ken2「必要だね。」

吉野川 みなみ「病院や薬局の薬剤師もそうだし、MRやモニターならなおさらだわ。」

さりさり「薬局の薬剤師やCRCの人たちは患者さんに薬の使用方法や気をつけないといけない副作用を分かりやすく伝える技術が必要で、それって、結構、難しいものがあるよね。」

ZOO(ズー)「そうだね。特にお年を召した方が多い治験や病棟などでは普通以上にコミュニケーション能力が要求される。」

ペイン「たんに対話レベルではなく、相手の表情やしぐさから何を望んでいるのか、要求しているのか、を感じ取ることも必要だ。」



アブラハム「MRやモニターにとっては、忙しい医師に簡潔に要点だけを話し、必要なことを聞き出すスキルも欲しいね。」

薬作り職人「ときには交渉能力も必要になってくる。」

おきょう「そうそう、特に医師に対する治験の登録促進とかCRFの作成依頼とか・・・・」



へい太郎「スキルとは違う話になるけれど、信頼される人、という要素も大事だと思うな。」

ゆ「うん。信頼できそうもない怪しげな薬剤師から薬を貰いたくないな。。。。」

あんころ「信頼されるためには何が必要?」

Binobin「う〜〜〜ん、たとえば、知識。」

ゆうこ「うん。薬に対する知識。患者さんにが質問したことに対して速やかに正しく伝えられるレベルの知識が無いと、信頼されにくいね。」

ムーミン「『落ち着いていること』っていうのは?」

アロウ「なるほど。知識だけでなく行動や見た目も大切だね。」

かりん「となると、清潔感も大切、と。」



アーリータイムズ「あとね、結構、文系にも近いスキルも必要よ。」

おかめ「例えば?」

通りすがりのお方「薬事法、GCP、GLP、GMP、GPSP・・・・・・などなどの法律を読みこなさないといけない。」

デーモン部長「うっうっう、アタマが痛い・・・・・・・」

キャサリン立川「私は眠くなるわ。」



りら「さて、そうなると、医薬品業界の人は大雑把に言って、どんな人なの?」

なつきさんのお嬢さん「正確さを重んじ、大胆に発想し、緻密な計算ができる人。」

チビ姫「どちらかと言えば楽天主義者のほうがよくて、しかも忍耐強い。」

パチョレック池上「コミュニケーション能力に優れていて、落ち着きがあり、信頼されていること。」

モニ太郎「そして、清潔感漂う文学者」


デーモン部長「一体、誰があてはまるんじゃ?」




◆架空の製薬会社『ホーライ製薬』

◆医薬品ができるまで

posted by ホーライ at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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