2011年03月05日

日本で画期的新薬はうまれるのか?

デーモン部長「最近の日本の製薬業界はどうよ?」

ホーライ「かなり焦っているんじゃないのかな。大手製薬会社がこぞってベンチャー企業を買収したり提携を始めている。」

デーモン部長「それは患者にとってはどうだと思う?」

ホーライ「新薬の開発が活発になることは患者にもメリットが高い。」

デーモン部長「2010年問題が、実際に収益に影響し始めたしね。ただ、ドラッグラグの問題もあるけれど、国際共同治験はどうなると思う?」

ホーライ「世界で同時に発売できれば、製薬会社にとってもメリットがある。もちろん患者にも。今後、新薬の世界同時開発は増えると思うよ。」

デーモン部長「そんな中で、国際化が進む治験で活躍できるモニター像って特別にあるかな?」

ホーライ「英語は必須だろうね。あとは古いしきたりに縛られない革新的な考えができる開発担当者が求められると思うね。」

デーモン部長「もし、モンゴリアンで治験をすれば、無条件で日本での申請データに使えるとなったら、日本の治験はどうなると思う?」

ホーライ「まず、間違いなく、韓国に治験が流れるだろう。日本で治験が無くなるかも。仮定の話だけどね。」

デーモン部長「それは患者にとってはどうだろう?」

ホーライ「患者にとっては安全で有効性の高い新薬が使えるのならば、それがどこの国で治験をやったか、なんて関係ないよ。とにかく、1秒でも新薬が欲しいだけさ。」

デーモン部長「これから混沌とした治験環境になるけれど、ステップ軽く行こう。」

ホーライ「治験環境は今までだってずっと混沌としていたし、これからもそれが続くだろうから。柔軟な姿勢で行きたいところだね。」



■■■ 最近のリアルな製薬業界のニュース ■■■


■【エーザイが中期戦略計画】新興市場への進出加速‐米国中心から転換
http://www.yakuji.co.jp/entry22212.html


■【日本イーライリリー・ズルエッタ社長】10年は国内製薬企業トップの成長率‐20年には国内10位入り狙う
http://www.yakuji.co.jp/entry22206.html


■企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン
http://www.jpma.or.jp/about/basis/tomeisei/

■薬ネット販売広がるか…「仕分け」論議開始
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20110302-OYT8T00457.htm


■新薬にベンチャー方式…国内メーカー
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=37241


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ラベル:治験環境
posted by ホーライ at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 治験の活性化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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