2010年08月21日

■社内人材開発用「能力マップ」作製しました。

ZOO(ズー)「このたび、あらたに人材開発の戦略を考え直しました。」

さりさり「へ〜〜、どんなの?」

吉野川みなみ「今まで、研修は割と『思いつき』でやっていたけれど、それを体系だって行うことになりました。」

ken2「あははは、思いつきだったの?さすがホーライシャチョーのホーライ製薬だ。」

トモチカ「それで、どんな体系になったの?」

のの「当社の人材として好ましい効果がでるように『能力マップ』を作ったのよ。」

かき氷「へ〜〜、『能力マップ』って、どんなの?」

澤田「まず、我々が必要とするコンピテンシースキルを10個にまとめてみました。」(下記参照)


(1)コミュニケーション能力

(2)顧客満足力

(3)組織マネジメント

(4)自己管理力

(5)思考力

(6)キャリアプラン構築力

(7)「うまいこと言うな」力

(8)業務遂行能力

(9)「なんでやねん!」能力

(10)情報管理・収集・発信能力



てぃん「モニターに必要なコンピテンシーを以前、作ったけれど、それをビジネスパーソン一般用にした感じです。」


●モニターのコンピテンシー
   ↓
http://horaiseiyaku.web.fc2.com/conpi.htm



●参考になる本はこれだ
   ↓
「コンピテンシー評価と能力開発の実務―成果主義時代の人材アセスメント手法と展開方法 」
   ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4889163751/horaihonoyomu-22



●コンピテンシーの効果

フクちゃん「コンピテンシーとは、社員1人ひとりの「行動特性」や「業務の遂行能力」を意味しているのです。」

ピース「コンピテンシーを明確にし、コンピテンシースキルを強化するために研修を実施すれば、組織も会社もパワーアップできるわけ。」

あんみ2「さらに『ある成果を生むためにどんな行動をとったか』を社員ごとに分析することで、業務内容や役職に応じて企業が社員に期待する「あるべき人材の姿」と比較し、社員の正確な評価につなげることも可能です。」

徳大寺道子「コンピテンシーを評価基準にすれば、誰にどんな能力が不足しているかも把握できるため、人材開発にも役立つという利点があります。」

ガンバスター「今回、上記の10のカテゴリーごとに『スタッフ層』と『チームリーダー層』、『シニア層』の3つに分けています。たとえば、下を見てください。」



(1)コミュニケーション能力
   ⇒スタッフ層は「傾聴力」
   ⇒チームリーダー層は「主張する力」
   ⇒シニア層は「交渉力」としています。



むっちー「なるほど、初心者、中級者、上級者という感じなんだ。」

いっちー 「10個のカテゴリーごとに、3つの研修項目があるので、合計で30個の研修を、今年から始めます。」

ぶりぶりお「自分の能力を整理整頓するときにも、この能力マップが体系的に使えて便利ね。」

しゅうわ「気になるのは、7番の『「うまいこと言うな」力』と9番の『「なんでやねん!」能力』なんだけれど・・・・・・。」

ぺんぺん「あ、その2つはデーモン部長の発案で、研修の講師もやるようです。下を参照してね。」



(7)「うまいこと言うな」力
   ⇒スタッフ層は「ダジャレ作成能力」
   ⇒チームリーダー層は「コメント力」
   ⇒シニア層は「豚も誉めれば木に登る。亀も誉めれば歌、唄う」的能力



(9)「なんでやねん!」能力
   ⇒スタッフ層は「問題解決能力」
   ⇒チームリーダー層は「おや?こんな所にも問題が」力
   ⇒シニア層は「世の中の理不尽、お電話ください」力



みっちーK「・・・・・・よく、わかんないけど、期待しています。」

デーモン部長「うん、ありがとう! 『よいコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、愛のように甘い。』だよね。」



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