魅力度合いの差がやる気に反映されます。
魅力度合いの原則で押さえておくべきポイントは以下の4つです。
●●●(1)「達成感」が得られる目標を設定する
未達成の可能性が非常に高い目標の1つに「魅力を感じない目標」が挙げられます。
たとえば、本気でやろうと思えば明日にでも達成できそうな目標、つまり、特段何の努力も必要なく達成できてしまうような「低い目標」のことです。
にも関わらず、未達成に終わるのはなぜ?
この謎を解くカギが「達成感」なのです。
到達点が低い目標の場合、仮に達成できたとしても、そこに大きな達成感は生まれません。
達成感とは、一種の「快感」です。
そして、低い目標では「快感も小さい」と直感的に察知しているので、それを達成しようとする「モチベーション」が上がらないというわけです。
逆に言えば、直感的に「大きな達成感=快感が得られそうな目標」を設定できれば、それだけモチベーションはグンと高まっていきます。
●●● (2)目標を達成できた場合の「メリット」を書き出す
自己の行動を促す「仕組み」を作ることが目標を設定する上で重要です。
その1つとして「メリットを書き出す」という作業を行うのです。
書き出したメリットが多いほど、メリットの魅力が高ければ高いほど、
行動を促すモチベーションもアップしていきます。
●●●(3)イメージを定期的に更新する
イメージを有効活用することは、達成率をアップする上でも大いに役立ちます。
ただ、イメージも1つだけ「弱点」があるのです。
どんなに素晴らしいイメージも時の経過とともに忘れさってしまうものです。
だからこそ、定期的にイメージを更新させる必要があるわけです。
●●●(4) 自律的な目標を設定する
目標を設定する人は、何も自分だけとは限りません。
他者が設定する場合も当然あります。
それが「他者から与えられた目標」です。
こういった自分以外の人が設定した目標は、いざ、ふたを開けてみると、非常に低い達成率に留まるのが特徴です。
なぜなら「仮に未達成に終わっても、悪いのは自分ではない」などと責任逃れの発想が勝り、自発的な行動を阻害してしまうからです。
ただ、そうは言っても、全ての目標を自分の「意思」のみで立てることができないのも事実でしょう。
その場合「置き換え」というテクニックを使うと効果的です。
これは、他者から与えられた目標を、あたかも自分自身で設定した目標のように意識の中で、置き換えていくものです。
ポイントは、その目標を達成することで得られるメリットをより具体的に列挙して、そのメリットと「達成感=快感」を結びつけることです。
そして「自分自身がメリット=快感を得たいから、この目標を達成することを望んでいるのだ!」という意識に変えていくのです。
他者から与えられた目標は、その目標に対するモチベーションの「源泉」である「自分自身が喜ぶ」が抜けているのです。
ならば、自分自身が大いに喜べるように意識を変えていくしかありません。
明日へ続く
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