トモチカ「そうね。OJTをはじめとしてOFF-JTもあるし、集合研修から通信教育まで様々なものがあるわね。」
ken2「その中でも特に人材開発に欠かせないものの1つに「階層別研修」がある。」
トモチカ「あるわね。課長研修とか部長研修、リーダー研修、マネジメント研修とかだわね。」
ken2「うん。でもね、この階層別研修がともすると、社員教育のマンネリ化を招くことがある。」
トモチカ「そうなの?」
ken2「プログラムのマンネリ化だけではなく、後追い的な研修になりがちだ。」
トモチカ「なるほど。」
ken2「特定階層の者に受講させるというように、一定の基準で対象者は絞られるものの、該当する階層の者は全員受講対象となる。」
トモチカ「そうでしょうね。」
ken2「同じ階層、同じ年代、同じ年次といった基準で受講対象を決めると、順調に成長している者や遅れ気味の者、全身全霊を込めてプロを目指している者、最低限の貢献をしていればいいという普通のビジネスパーソンに徹する者など、様々な社員が混在する。」
トモチカ「そうなるわね。」
ken2「そうなると、どうしても平均的で、底上げ的な研修プログラムになりがちだ。」
トモチカ「なるほど。」
ken2「受講対象者のなかにレベル格差がある場合、研修内容としては、平均的なレベルを中心に考えざるを得ないからね。」
トモチカ「やむを得ないと思うけれど・・・・・。」
ken2「でも、そうなると、優秀な者にとっては物足らなかったり、素質を開花させるほど刺激がないことにもなる。階層というくくりで受講対象者を決めると、ある面、研修効果があまり期待できない。」
トモチカ「じゃ、どうしたらいいの?」
ken2「研修に異なる階層、年代、年次の優秀な社員を集めて、本質をついた議論、演習を実施すれば、いろいろな考え方を学ぶことができる。」
トモチカ「なるほど。」
ken2「それに階層別研修を重視しすぎると、教育する内容が固定化してしまう。ときには若いときから経営知識を備え、経営感覚を磨かせたい社員もいるよね。」
トモチカ「ということは、階層別研修はウォーミングアップという位置づけだわね。」
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