2011年03月31日

『治験』に限らず、仕事というものは★スーパーモニターになる方法

ブライアン成田「仕事はね、治験に限らず、行動して、ナンボの世界だ。」

よっきゅん「高いコミュニケーション能力が必要とされているけれど、口先だけで、行動力が無いと優秀なモニターとして失格ね。」

新入社員のAさん「実は、私、行動力が無いと自分で思っているんですど、どうしたらいいですか?」

メタルナイト「ひとくちに行動力が無いと言っても、いろんな原因が考えられる。」

秘密研究員「たとえば、次のようね。」




●何故、行動できないのか?

▼何から手をつけていいか分からないので、行動できない

⇒優先順位をつける



▼「気が進まない」ので行動できない

⇒簡単なことから始め「達成感」を味わう

⇒弾みをつけて次の行動へ



▼考えすぎて、行動に移れない

⇒即断、即決、即行動を目指す


▼初めての仕事なのでやり方が分からない




新入社員のAさん「私たち、新入社員なので、『▼初めての仕事なのでやり方が分からない』が該当すると思うのですが、大丈夫でしょうか?」

ドンドン「それはねー、入った会社によるのよね。」

ピクミン「そうそう。たとえばひどい会社だとGCPの本を渡して、『読んでおけ』ときて、『あとは実践で鍛える』とか言っちゃってね。」

くも「それほどひどい会社は多くないけれど。OJTをしっかりやってくれる会社に入るといいよ、って、もう会社は決まっているのか。」

新入社員のAさん「そんなひどい会社に入ったら、どうしたらいいですか?」

ひで「どんな会社にも優秀で親切な先輩がひとりやふたりいるはずだから、そういう人を早く見つけることね。」

翡翠「もし、いなかったら、転職を勧めるわ。」


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タグ:人材育成
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2011年03月29日

『だんどり』を甘く見るな!★スーパーモニターになる方法


大黒「治験の仕事に限らず、どんな仕事でも『だんどりで8割は終わり』という言葉があるぐらい、だんどりは重要なステップだ。」

新入社員のAさん「具体的に言うと、どんな『だんどり』をするわけですか?」

くりこ「まず、事前準備だ。モニタリングの計画を立てる、SDVの手順を考える、資料を事前準備する。」

スナフキン「モニターの仕事は出張が多いので、何かを会社に忘れても、取りに行けない。だから、入念に事前準備をする必要がある。」

新入社員のAさん「大変そうですね。そういう事前準備のだんどり力が優秀なモニターには必要なんですね。」



こさめ「ところが、『だんどり力』は事前準備だけではないんだな。」

新入社員のAさん「と言うと?」

ルパン三世「実は、作業中にも『だんどり力』は必要になってくる。」


ルーシー「そうそう。たとえば、病院に行ってSDVをする時の確認手順を考える。持ってきたSDVマニュアル等の使い方を考える。SDVがきちんとやれているかどうかの自己確認が必要。」

デーさん「料理でもさ、事前に野菜を切っておくだけではなく、調理中の手際の良さがあるじゃない? 優秀なモニターは優秀な主婦(あるいは主夫)と同じよ。」


新入社員のAさん「治験中に行われるSDVって、そんなに大変なんですか?」

しまうま「まず、治験の原データがどこにあるか探さないといけない。カルテにあるのか、温度版にあるのか、看護日誌にあるのか、など等。」

プリンセス・オーロラ「カルテに書かれている医学用語が読めないといけない。病気の英語名とか、治療の英語名とか。」

新入社員のAさん「最近、電子カルテが多くなってきましたが、紙のカルテと電子カルテでSDVの方法やコツは変わりますか?」

kaizer11「変わらないね。基本は一緒。ただ、最初は、電子カルテの画面操作にとまどうけれど。」



新入社員のAさん「治験を担当する優秀なモニターの条件として、ここまでに出てきたのは、高いコミュニケーション能力、論理的な話し方、複数の部署の調整力、だんどり力、ということですね。」

震電「ほかにもあるよ。」

新入社員のAさん「何ですか?」

ふじおねえ「行動力だ。」



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2011年03月28日

物事を論理的に説明する能力を普段から鍛えておくこと★スーパーモニターになる方法

ハレ〜「物事を論理的に説明する能力を普段から鍛えておくこと。」

新入社員のAさん「どうやって、その論理的な説明力を鍛えるのですか?」

BECK「同僚や上司と仕事との話をするときにも、まず、主張があるか? それを裏付けるデータがあるか? そして論拠は正しいか?という意識を持つことだね。」

新入社員のAさん「なるほど。そうやって優秀なモニターは普段からコミュニケーション能力を鍛えているんですね。」



ぽちりん「そもそも「論理的」とはどういうことなのか?というとですね、次のことが言えるわけです。」


●論理的」ということは・・・・

▼筋道が通っていること

▼全体の内容が整理されていること



新入社員のAさん「え〜〜と、筋道が通っているってどういうことですか?」

MT「うん。「筋道が通っている」とは、「個々の主張、理由、根拠が明快なこと」を指すわけ。」

カッコ亀井「理由や根拠が薄い主張は、それでは筋が通ってない!となる。」

ぷか「プロトコルの説明の時に、このみっちを意識して説明すると、論理的で分かりやすい説明になり、それで治験責任医師等が納得しやすく、理解しやすいので、プロトコル逸脱を防げる。」



JOYママ「その次の「全体の内容が整理されている」とは、「内容の順序・配列が整っていること」だね。プロトコルの説明が下手なモニターは、話がアッチコッチに飛んで、話が整理されていないので、治験責任医師等が理解しずらく、ひいてはプロトコル逸脱に繋がる。」


十条「あえて一言でいうならば「簡潔に伝わること」「わかりやすいこと」をいつも意識していこう。」



●こんなことはありませんか?

▼「要するに何が言いたいの?」と言われてしまう

▼話の順序は、思いつくままのことが多い

▼話す準備は最小限にして、その場で対応するほうだ

▼経過や事実を先に話して、結論を最後に言うことが多い

▼「なぜ?」「どうして?」と聞かれると、理由がすぐに言えない

▼自分自身が内容を十分に理解しないで話すことが多い




新入社員のAさん「それだけ、モニターの仕事には高いコミュニケーション能力が要されているんですね。」

オチケン「モニターが相手にする人は治験責任医師や治験分担医師をはじめ、CRCの方や治験事務局、IRB事務局、薬剤師、臨床検査技師、庶務係の方々、といろんな種類の人とコミュニケーションをとっていくからね。」

るみ子の酒「他部署との『調整力』も必要だ。これはCRCの皆さんにも通じることだけど。」

新入社員のAさん「優秀なモニターになるには、ほかにどんなことに注意すればいいですか?」


社長秘書「ほかには、たとえば『だんどり力』かな。」



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2011年03月26日

新薬の治験を担当しているモニターの仕事とは★スーパーモニターになる方法

新入社員のAさん「新薬の治験を担当しているモニターさんて、どんな仕事をしているのですか?」

みっちーK「治験を行ってくれる病院や医師を調査・選定したり、治験の契約手続きの仕事をしたり、というまずは事務的な仕事がある。」

新入社員のAさん「事務的なこともやるんですか?」

かずさ2号「そうだよ。これがケッコウ、手続きが煩雑でね、大変なんだ。契約やIRBの申請手続きが重なると深夜残業してまで、手続き資料を作っている。」

新入社員のAさん「なるほど。事務手続きの他には、どんなことをやっているんですか?」

さら「治験の手順や方法をプロトコル(治験実施計画書)をもとに治験責任医師や治験分担医師、CRC(治験コーディネーター)等の方に説明して、治験をプロトコルどおりに実施してもらうようにする。

新入社員のAさん「それは結構、大変なのですか?」

フロリス「そうだね。プロトコルで規定されている試験の方法や患者さんの登録基準や除外基準が多くて、プロトコルどおりに進めるのは大変だね。」

新入社員のAさん「そのプロトコルを守ってもらうために、モニターはどんな仕事をしているのですか?」

黒丸「まずは、プロトコルの説明を誤解が無いように治験責任医師や治験分担医師、CRCのみんなに説明しないといけない。」

ちゃちゃ「特に、ここについて注意して治験をしてください、とか、治験のツボをきちんと理解しているモニターが優秀なモニターだ。」

ヨネヤマ「そうだね。ただプロトコルを説明するだけではだめだ。治験の促進方法まで踏み込んで相手に理解してもらうために、優秀なモニターには説明力も必要だね。」

新入社員のAさん「そんな『説明力』って、どうやったら身につくのですか?」



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2011年03月24日

国際共同治験から学ぶこと●学習する組織を作る

十条「これからは、とにかく、業務の効率化を徹底的にはかるのが大事よ。」

オチケン「社内稟議書なんてさっさと廃止して、各リーダーに権限移譲しよう。」



るみ子の酒「今回の経験を活かして、各種マニュアルやフローリストを作成したので、活用してね。これもイントラネットに載っている。」

社長秘書「各種ツールを作ったら、それをメンテナンスする部署も必要だ。」

大黒「せっかく作ってもらったマニュアル類が放置されて陳腐なものになってしまう、というのも、いろんな会社で見てきた。」

くりこ「ドキュメント管理部門とか臨床情報担当部署というように、その手の情報やマニュアルの維持・管理を担う部署を作ることも検討する。」




スナフキン「組織が経験を活かして学習する組織になるためにも、貴重な経験を暗黙知から形式知に変える仕組みも作っておこう。」

こさめ「たとえば、どんな?」

ルパン三世「今回のように、国際共同治験に限らず、貴重な体験をしたチームを中心に座談会をすればいい。」

ルーシー「そのようね。」




デーさん「業務の方法や進捗状況を『見える化』していく。ナレッジマネジメントを回せばいい。」

しまうま「うん。『SECI(せき)モデル』を回すのね。」

プリンセス・オーロラ「どういうこと?」

kaizer11「まずね、貴重な体験をした人たちって、いろんなノウハウをその経験を通して学んでいるよね。」

震電「そうだね。」

ふじおねえ「だけど、それはまだ『個人の貴重な体験』というだけで、マニュアル化されていない。この状態のノウハウを『暗黙知』と呼んでいる。」

ブライアン成田「うんうん。」

よっきゅん「その個人の貴重な体験を今回のように個人が体験したことをほかのひとたちと共有化するのが最初のステップで、これを『共同化 Socialization』という。今回の座談会がこれにあたるわね。」



メタルナイト「日本では昔から、子弟制度という形で師匠の技を言語化することなく、師匠の暗黙知を弟子と師匠が共有化して盗んでいく、よね。」

秘密研究員「その供給化された知識をマニュアルやSOPなどの言語に落とし込む作業を『表出化 Externalization』と呼ぶ。」

ドンドン「なるほど。」

ピクミン「次に、そのようの『表出化された知識』を組み合わせていき、新しい知識を作るのが『連結化 Combination』と呼びます。」

くも「たとえば、今回の国際共同治験で得られたノウハウをマニュアル化したけれど、これをさらに国内の治験にもあてはめて、よりいっそうブラッシュアップさせる、ということ。」



ひで「こうして、貴重な体験やノウハウをマニュアル化して、どんどんみんなに使ってもらい、そうすることで、それらがさらにみんながノウハウとして使えるようになると、新しいノウハウが生まれるよね。これが『内面化 Internalization』だ。この新しい暗黙知をまた共同化する、というサイクルを回していくのがナレッジマネジメントの一種だ。」



翡翠「今、説明した4つのステップの頭をとってSECI(せき)モデルと呼んでいる。詳細はこの本を読んでね。」
   ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480058257/horaihonoyomu-22/ref=nosim/



ステップ1:『共同化 Socialization』

ステップ2:『表出化 Externalization』

ステップ3:『連結化 Combination』

ステップ4:『内面化 Internalization』



やなか爺「こうして、貴重な個人の体験、ノウハウを組織の力にしていく学習する組織が21世紀で生き残る組織というわけだ。」





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