ゆーり「先行していたZ社パッチ剤は、どの程度、我々から先にいっているの?」
トトロ「Z社のほうが、3か月程度、先行していたけれど、うちのHORAI−0101が、かなり食い込んできた。」
まひな「でも、まだ、このままだとZ社に申請は先を越されるわよ。」
ヨ−イチ「それは何とか阻止したい。うちの治験薬を先に製造申請できるかどうが会社の命運に関わっている。」
フラワー「Z社を追い抜く確率は?」
まきろん「五分五分だ。」
Atsu-4「100%、追い抜く方策は?」
百年の孤独「1つは、まずZ社が入っていない施設を増やすこと。ただ、これだと予算がかかる。」
かぐや姫「それはシャチョーに相談だわね。どう?シャチョー」
ホーライ「予算はギリギリだ。」
カルシファー「これまでの創薬ボランティアの登録数を分析してみました。」
博多小町「で、どうだった?」
さくら「まず、大学病院を外して、クリニックレベルに治験をお願いするべきだと思います。」
小桑院「なるほど、更年期障害くらいで、大学病院にはこないものね。」
バカボン「あと、Z社の治験薬と比較して、うちのほうが製剤的に優秀だということを前面に押し出します。」
有馬街道「それなら、予算がいらないから、いいね。」
べのした「どう、優秀なの?」
捨て猫「Z社のパッチ剤はアルコールが基材に入っているので、貼付部位が腫れやすい。」
りんご姫「当社の治験薬にはアルコールが入っていないので、かぶれにくい、てわけ。」
モニ太郎「よし、それを前面に押し出し、治験責任医師にアピールしましょう。」
パチョレック池上「それでも、Z社との差が縮まなかったら?」
チビ姫「それは許されない、と思う。」
なつきさんのお嬢さん「首を洗ってまっていたほうがいい、かな。」
デーモン部長「かな、かな、かなかな、ミンミーン」
通りすがりのお方「セミはおいといて、優先順位をつけましょう。」
りら「まず、Z社が入っていないクリニックを各県の大学病院から紹介してもらう。」
おかめ「うちの治験薬のほうが副作用が少ない、ことを強調する。」
アーリータイムズ「市民の健康セミナーを開催してもらえるよう、治験責任医師などにお願いして、治験の啓蒙と、更年期障害は治療できること、それも貼付剤ですよ、とかね。」
かりん「院内に創薬ボランティア募集のポスターを張ってもらおう。」
アロウ「3か月で登録促進の効果が出なかったら、諦めたほうがいいかも。」
ムーミン「諦めない、諦めない。」
ゆうこ「来月、東京で更年期学会があるから、全国の治験責任医師等が集まる。」
デーモン部長「接待でもしますか?」
ホーライ「ほどほどでね。」
Binobin「じゃ、今日はこんなところだけど、明日はブレスト(ブレーンストーミング)で、さらに打つ手がないか検討します。」
ホーライ「俺も、更年期かな。最近、不定愁訴が多くて・・・・・・。男性にもあるんだよね、更年期障害が。」
デーモン部長「そんな時には、わしが作った、『当帰芍薬散ブレンド紅茶』はいかが?更年期障害にも効くよ。」
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