デーモン部長「あるね!!トイレはどこだ?とか社員食堂はどこだ?とか」
ハレ〜「言うまでも無く、デーモン部長が言ったようなことではない。どう振舞うか、自分のありのままがいいのか、それとも会社には会社の要求する立ち振る舞いがあるのだろうか、ということについて、悩んだことはある。」
ヨネヤマ「たとえば、どいうこと?」
ちゃちゃ「分かりやすい例としては、『ノーと言えない弱さ』があるため、嫌な仕事や役割がたくさん回ってきて困っている人を見かける。」
黒丸「そういう人には適切なアドバイスをしてあげるべきだね。」
フロリス「でも、持って生まれた性格だからね・・・・・・。」
デーモン部長「え!そうなの?わしはこう見えても、昔はとてもナイーブで、仕事を断れないでいたら、死にそうなくらい仕事が増えたので、もうできん!!と、丁重にお断りが言えるように訓練したぞ。」
さら「あれ、そうだったのですか? デーモン部長の逃げが上手いのは、てっきり『持ち前の才能』かと思いました。」
かずさ2号「他人のことにどこまで踏み込んでいいのか、ということも難しいときがある。」
みっちーK「うん。人により、許容範囲が違うからね。」
のの「それに、性格や考え方にいろんな人がいて、学生の頃とは桁違いにいろんな価値観を持った人と同じ職場で働くことのとまどいは有ったね。」
トモチカ「それまでは、自分はどんなところでもやっていける適応能力があると思っていたのが、見事に打ち壊されることもしばしばだわ。」
ken2「まずは、そういった、社会の洗礼を否応無く受けるのが新人の第一の関門だね。」
吉野川 みなみ「もし、今の日本の会社組織の考え方や、自分の入った会社の風土、考え方に着いていけなくなった時が危機ね。」
さりさり「うむ。危機という捉え方もあるし、機会という捉え方もあると思う。」
ZOO(ズー)「思案のしどころよね。今の会社に残るか、別の新しい世界に入ってみるか。」
ペイン「そうだね。完璧な会社なんか、もちろん無いけれど、どこかに難点があり、それが、自分のポリシーや性格、考え方とぶつかり合ったら、そこに長くいるのは辛いことだ。」
アブラハム「その時に会社に適合できるように自分の考え方を変えるか、あるいは受け止め方、感じ方を変えるように訓練するかしないと、自分が潰れることがある。」(認知療法参照「心のつぶやきがあなたを変える―認知療法自習マニュアル」等)
薬作り職人「自分が正しいと思ったことが、全ての人も正しいと思うとは限らない、というか、そうではないことが常識だ。」
おきょう「モニターの仕事ではGCPという背骨のようなものがあるので、それを中心に考えて仕事をすればいいけれどね。」
へい太郎「うん、会社という社会はある意味、不文律がまかり通る場所だから。」
ゆ「そんな中で自分を生かしていく方法はあるの?」
あんころ「それは、まず自分にどんな役割が期待されているかを考えることね。」
Binobin「モニターという役割も、製薬会社、CROによって微妙に違うところがある。」
ゆうこ「モニターはただの使い走りだと考えるところもあれば、自分で何でもできる自己完結型のモニター像を求める会社もある。」
ムーミン「GCPの解釈を保守的に硬く硬く考える会社もあれば、自主解釈の余地を大きく捉えている会社もある。」
アロウ「自分が入った会社では、どのようなモニター像を期待されているかをまず考えてみることね。」
かりん「もし、自分の理想と会社が求めるものが違ったら、自分が会社を辞めるか、それとも会社を変えるか、あるいは中間の妥協点を見つけるか、という選択肢になるね。」
アーリータイムズ「どんな環境におかれても、最終的には人生の幸福は自分の責任だから、その中で、どう自分を成長させるかを考える必要がある。」
おかめ「セミナーを聞いたり、研修会に出席すれば、それではいオシマイ、ということはないからね。」
通りすがりのお方「うん、自分が置かれている状況は千差万別だから、最後は自分で考える必要がある。」
りら「自分の理想や自分のやりたいことが、会社の方針とピタッと合うことはまれだから、妥協しつつも、これだけは譲れないものを持って行くしかないわ。」
デーモン部長「うむ、それこそ、わしのコーヒー道だ!・・・・・・・それはそうと、最近、ここで薬の開発の話がテーマになっていないぞ。」(ピンポン! by ホーライ)