2006年08月26日

▼今週のテーマは『組織での役割と自己啓発』

BECK「会社に入りたての新人の頃に、会社での行動にとまどったことはない?」

デーモン部長「あるね!!トイレはどこだ?とか社員食堂はどこだ?とか」


ハレ〜「言うまでも無く、デーモン部長が言ったようなことではない。どう振舞うか、自分のありのままがいいのか、それとも会社には会社の要求する立ち振る舞いがあるのだろうか、ということについて、悩んだことはある。」

ヨネヤマ「たとえば、どいうこと?」

ちゃちゃ「分かりやすい例としては、『ノーと言えない弱さ』があるため、嫌な仕事や役割がたくさん回ってきて困っている人を見かける。」

黒丸「そういう人には適切なアドバイスをしてあげるべきだね。」

フロリス「でも、持って生まれた性格だからね・・・・・・。」

デーモン部長「え!そうなの?わしはこう見えても、昔はとてもナイーブで、仕事を断れないでいたら、死にそうなくらい仕事が増えたので、もうできん!!と、丁重にお断りが言えるように訓練したぞ。」

さら「あれ、そうだったのですか? デーモン部長の逃げが上手いのは、てっきり『持ち前の才能』かと思いました。」



かずさ2号「他人のことにどこまで踏み込んでいいのか、ということも難しいときがある。」

みっちーK「うん。人により、許容範囲が違うからね。」

のの「それに、性格や考え方にいろんな人がいて、学生の頃とは桁違いにいろんな価値観を持った人と同じ職場で働くことのとまどいは有ったね。」

トモチカ「それまでは、自分はどんなところでもやっていける適応能力があると思っていたのが、見事に打ち壊されることもしばしばだわ。」

ken2「まずは、そういった、社会の洗礼を否応無く受けるのが新人の第一の関門だね。」

吉野川 みなみ「もし、今の日本の会社組織の考え方や、自分の入った会社の風土、考え方に着いていけなくなった時が危機ね。」

さりさり「うむ。危機という捉え方もあるし、機会という捉え方もあると思う。」

ZOO(ズー)「思案のしどころよね。今の会社に残るか、別の新しい世界に入ってみるか。」

ペイン「そうだね。完璧な会社なんか、もちろん無いけれど、どこかに難点があり、それが、自分のポリシーや性格、考え方とぶつかり合ったら、そこに長くいるのは辛いことだ。」

アブラハム「その時に会社に適合できるように自分の考え方を変えるか、あるいは受け止め方、感じ方を変えるように訓練するかしないと、自分が潰れることがある。」(認知療法参照「心のつぶやきがあなたを変える―認知療法自習マニュアル」等)



薬作り職人「自分が正しいと思ったことが、全ての人も正しいと思うとは限らない、というか、そうではないことが常識だ。」

おきょう「モニターの仕事ではGCPという背骨のようなものがあるので、それを中心に考えて仕事をすればいいけれどね。」

へい太郎「うん、会社という社会はある意味、不文律がまかり通る場所だから。」

ゆ「そんな中で自分を生かしていく方法はあるの?」

あんころ「それは、まず自分にどんな役割が期待されているかを考えることね。」

Binobin「モニターという役割も、製薬会社、CROによって微妙に違うところがある。」

ゆうこ「モニターはただの使い走りだと考えるところもあれば、自分で何でもできる自己完結型のモニター像を求める会社もある。」

ムーミン「GCPの解釈を保守的に硬く硬く考える会社もあれば、自主解釈の余地を大きく捉えている会社もある。」

アロウ「自分が入った会社では、どのようなモニター像を期待されているかをまず考えてみることね。」

かりん「もし、自分の理想と会社が求めるものが違ったら、自分が会社を辞めるか、それとも会社を変えるか、あるいは中間の妥協点を見つけるか、という選択肢になるね。」



アーリータイムズ「どんな環境におかれても、最終的には人生の幸福は自分の責任だから、その中で、どう自分を成長させるかを考える必要がある。」

おかめ「セミナーを聞いたり、研修会に出席すれば、それではいオシマイ、ということはないからね。」

通りすがりのお方「うん、自分が置かれている状況は千差万別だから、最後は自分で考える必要がある。」

りら「自分の理想や自分のやりたいことが、会社の方針とピタッと合うことはまれだから、妥協しつつも、これだけは譲れないものを持って行くしかないわ。」

デーモン部長「うむ、それこそ、わしのコーヒー道だ!・・・・・・・それはそうと、最近、ここで薬の開発の話がテーマになっていないぞ。」(ピンポン! by ホーライ)

posted by ホーライ at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月14日

製薬会社において誰が主役か?

▼今週のテーマは「製薬会社において誰が主役か?」です。


のの「一つの治験薬が申請までいくと、それは立派な『成果』よね?」

ピクミン「うん。立派過ぎるほど立派な成果だ。」

ドンドン「誰からも文句のつけようが無いくらい立派な成果だと思う。」

秘密研究員「その時に、一番脚光を浴びるのが『臨床開発』の部署(モニターの人たち)だよね?」

メタルナイト「まぁ、そうかな。彼ら・彼女らの仕事無くして、新薬の申請・承認はありえないからね。」

くも「例えば今年のMVPは、というといつも臨床開発のどこかの部署、何かしら毎年、新薬を申請している会社なら、毎年、決まって臨床開発の部署の人たちが選ばれる傾向にあると思わないか?」

よっきゅん「そうね。申請が無くても、フェーズ2を予定通りに終わったチームとか、フェーズ3を予定より早く立ち上げたチームが報酬の対象となりやすいわね。」



ブライアン成田「そうなると、ですよ、たとえば臨床監査の人たちはどうなるの?」

ふじおねえ「もちろん、監査の人たちも頑張ってくれたおかげで臨床の仕事も進むんだわ。」

震電「あるいは薬事部の人たち、データマネジメントの人たち、統計解析の人たち、品質管理の人たち、と多くの人が一つの新薬開発に関わっているにも関わらず、何故か、いつも目立つのは臨床開発の人たちなんだよね。」



kaizer11「薬事部や統計解析の人たちは、それでも、まだ新薬申請のどこかのステップで関わっているので、気分的には新薬の申請があれば、自分たちも嬉しいと思うわ。でもね、たとえば、教育研修部の人たちは? 経理の人たちは?」

プリンセス・オーロラ「うん、そうそう。間接的に、それも限りなく間接的にしか、新薬の開発に関われない人も製薬会社にはたくさんいるわ。」

しまうま「総務部、人事部、渉外部、SOP作成担当者やいわゆる管理・サポート部門の人たちだね。」

デーさん「もちろん、そんな人たちのおけげで、モニターや臨床開発の人たちはスムーズに仕事ができることに感謝しているよ、きっとさ。いちいち、声には出さなくてもね。」



ルーシー「でも、たとえば成果主義だと、どうしても今年、新薬の申請をしました、とか、フェーズ3を立ち上げました、というほうが『成果』として、とても分かりやすいし、きっと、評価する側も評価しやすいのよね。」

ルパン三世「会社の貢献度という点でも、会社はすでに臨床開発部署に所属している人たちと、そうでない人たちの間に差を設けている会社もあるわ。」

こさめ「それは仕方が無いんじゃないの?」

スナフキン「まぁ、確かにモニターや臨床開発の部署の人たちは大変そうだし、事実、大変だし、それなりの評価を得るのは当たり前だとは思うけれど、なんだか、やりきれないんだよね、サポート部門から見るとさ。」



くりこ「臨床監査が頑張ると、かえって会社のためにならないという、時代錯誤も甚だしい会社もあるしね。」

大黒「うん。薬事のうるさいところは駄目な会社だとかね・・・・・とんでもない話さ。」

社長秘書「サポート部門としては、直接的でないにしろ、とにかく間接的にでも会社や組織の利益を上げるため、あるいは不利益を減らすために頑張っているわ。」

るみ子の酒「もちろんだわ!監査が機能していない会社は長い目でみれば落ちてゆく。」

オチケン「あとさ、タイトな開発スケジュールを守るために、CRFの回収が遅いと、後工程の部署にしわ寄せがくるんだよな。」

十条「そうそう。DMももちろんそうだし、解析だってそうだ。監査もそうだし、薬事部はもっと大変だぞー!」



JOYママ「特に小さな組織ではひとりのDMや解析担当者がいくつものプロジェクトを抱えているから、しわ寄せが固まってくると、もう大変!!毎日がデッドラインの戦争だわ。」

ぷか「なのに、新薬の申請が済んだり承認が降りると脚光を浴びるのが臨床開発の部署だけというのも変な話よね。」

カッコ亀井「どこの部署が偉いとか、力があるとか、という話は幼稚園みたいだけど、これがまた結構、大切でね。」

MT「そうなのよね。理屈と感情はまた別だから。報酬とか、昇給、昇任やなんやかや、あるからね・・・・・・・。」



ぽちりん「ぅおぉ〜〜〜〜〜い!!みんなぁ〜〜!EDの吸引の承認が降りたってさ! 今日は、みんなでパーティーよ。」

デーモン部長「やっほい!」



架空の製薬会社「ホーライ製薬」より


posted by ホーライ at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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